2012-02

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【父が考えるヒーロー像】のはなし

こんにちは。
みなさんの活動なさっている地域は、雪の影響はいかがですか?
息子の私の秘密基地の周辺でもうっすらと雪が積もり、人通りもまばらです。
スリップ事故や転んで怪我などなさらないように、気をつけてくださいね。

さて、お約束の【父が考えるヒーロー像】のはなしです。
父の企画した番組は、ほとんどが『勧善懲悪』モノでした。
それは、東映京都撮影所で徹底的に叩き込まれたモノが染み付いて出来たものです。

元々、『勧善懲悪』は歌舞伎の世界や講談、時代劇などを描く際に非常に判りやすく、且つ、共感が得られるものとして使われてきました。
みなさん、ご存知の通り〈水戸黄門〉〈遠山の金さん〉〈暴れん坊将軍〉などあげればキリがありません。
時代劇では、悪代官に悪徳商人が居て、それを町人に変装した黄門さまや、金さん、将軍さまが成敗するのです。非常に判りやすい。正規の手続きではどうしようもない。そこで彼らが、悪役を退治する。

『仮面ライダー』では世界制服を企む組織《ショッカー》が、それこそ幼稚園バス乗っ取るという事をするのです。このバス乗っ取りは、あちこちで笑い話で引用されていますね。父は、子どもからすればいつも優しいバスの運転手がショッカーだったら、とても怖いだろうなと真面目に考えていたのです。

ヒーローは、何故闘うのかという目的が必要だと父は考えていました。
旧1号ライダーの企画段階では「正義のため」としていましたが、脚本家の故市川森一さんは「ナチスも正義と言っているから駄目だ。“人類の平和と自由のために”闘うという事にした話は、大変有名です。

1971年の放映当初から『正義』という定義は曖昧模糊としていたのです。
『正義』がそれぞれの立場で主張しているのは、昔からなのですね。

父は、こんな事を言っていました。

『いやね、僕が番組の歌を作詞するときに「正義」という言葉を入れてしまったんだよ。』
『「正義」という言葉は、かっこ良くて耳障りが良いからなんだよ。』
『カッコよくて耳障りが良いというのは、有る意味危険なのかもしれないね』

息子の私は
『現在放映中の仮面ライダーは、面白いんだけどね。悪の組織が見えてこないんだよ』

父は
『じゃあ、その仮面ライダーは何のために闘っているんだ?』

息子の私は、毎週楽しく『仮面ライダーフォーゼ』を視聴しています。
でも、なんだか視聴し終わってもなんだかスッキリした感じがしないのは何故かずっと考えていました。

私が『勧善懲悪』をググって、それぞれの情報を見てビックリしたのは『勧善懲悪否定論』が溢れかえっていること。それも、現実の世界とテレビの中の世界をゴッチャにしていること。正直、ビックリしました。
中には『勧善懲悪』は幼稚な人が云々・・・とか
もう、過去の遺物のような云われ方です。

ここで、問題です。
フィクションの世界と現実問題を一緒にしていいのか?という事です。

先ほど、Tweetしましたがウイクショナリーで『勧善懲悪』を検索するとこんな記載があります。

【正義が奨励され、悪は懲らしめられる状態。理想的ではあるが、実社会では稀。】

“理想的ではあるが、実社会では稀”というところが肝なんですね。

わかっちゃいるが「こうなったらいいな。」「現実社会もそれに近づきたい」という思いが『勧善懲悪』の時代劇、ドラマ、強いては『ヒーロー』が頼もしくて、僕も、私もヒーローになりたい。正しい事はやらなきゃいかんとなる訳です。

1960年代~1970年代~1980年代にわたって、世の中の風潮や生活様式、価値観が変わってきました。
それは、現実の世界でのことです。

父は、著書の中で「辻褄合わせに終始すると、物語は面白くなくなる」と言っています。

ヒーローをカッコよくすることは簡単です。(カッコ良くすることと、視聴率は別です)
『イケメン』を主人公にして『キャラクター』を受けるようなモノにすれば良いのですから。

難しい評論を読むのは、もっとたくさんの勉強をしてからにします。

息子の私が、父から聞いたことを駄文にして申し訳ない。
少しでも伝わってくれたら思っています。

ヒーローは、これが正しいというのは無いのかもしれませんね。
それぞれの生き方があって、考え方ありますから。


偏りすぎた考え方は、危険ですよ。


たくさんググって、こんな記事がありました。
読んでいただいて、またTwitterで話ができたら嬉しいですね。
140文字に纏めましょうね。

紹介記事
http://www.ne.jp/asahi/british/pub/econ/tvhero.html

では、また。
ブログランキング、首位陥落してしまいました。返り咲きにご協力お願いします。

スポンサーサイト

テーマ:仮面ライダー - ジャンル:テレビ・ラジオ

«  | ホーム |  »

プロフィール

次男坊

Author:次男坊
【泣き虫プロデューサーの遺言状】講談社より好評発売中。
父、平山亨は、2013年7月31日23時24分心不全により他界いたしました。

riderブログランキング

FC2Blog Ranking

お読みになったらポチッとね。

秘密基地へ、ようこそ

息子の推し本

息子のお奨め書籍

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (17)
本 (11)
Tweet (9)
ご挨拶 (3)
【伝説のイベント】 (3)
告知 (61)
父が愛したモノ (7)
仮面ライダー関連ニュース (6)
親子の会話 (45)
息子が観たこと、聴いたこと。 (207)

ちょいと見てやってね!

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。