2012-03

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【さて、あなたはいくつ怪人のことを覚えているかな?】のはなし

こんにちは。
今日は、事件(笑)が発生して対処に忙しくしております。

さて、今日は、ポケモンならぬ『仮面ライダー』の怪人を何人覚えていますかと題して、お届けします。

先日、ご紹介した地獄谷のシーンで次々と怪人が登場します。

1.蜘蛛男
2.蝙蝠男
3.さそり男
4.サラセニアン
5.死神カメレオン
6.ゲバコンドル
7.ヤモゲラス
8.カニバブラー
9.ドクガンダー幼虫
10.ムササビードル
11.地獄サンダー
12.ムカデラス
13.ザンブロンゾ
14.ドクダリアン
15.アルマジロング
16.ガマギラー
17.アリキメデス
18.エジプタス
19.トリカブト
20.エイキング
21.狼男
22.スノーマン
23.ゴースター
24.ナメクジラ
25.トドギラー
26.イソギンチャック
27.カメストーン
28.ユニコルノス

他に
29.サボテグロン
30.ドクガンダー成虫
31.キノコモルグ
32.モグラング
33.アリガバリ
34.ハエ男
35.プラノドン
36.ギルガラス

出しも出したり!!

これをすべて名乗りをさせて、撮っていったのだ。

そこで、考えてみよう。
4月21日封切りの映画 『スーパーヒーロー大戦』では、『仮面ライダー』『スーパー戦隊』で記憶では239人、怪人や悪役、戦闘員を合わせればものすごい数になります。

ましてや、現在では有名になった《スーツアクター》は、それだけをカバーしきれる人員が本当に確保できたのか?シロウトっぽい《スーツアクター》は、誰だ???

ヒーロー同士での戦いも息子の私としても期待したいところだが、さまざまな細かい部分でもチェックが必要かなと思ったりしている。そこが、ファンとしてのツッコミ所かもしれないですね。

12月に封切りになった「MEGAMAX」は、2回劇場へ足を運びました。それは、予想しなかった楽しさがあったからでもう1回となったからです。

4月21日封切りの映画も良い意味で「裏切られる楽しさ」が初回観ることができるなら、Twitterでもブログでも、大騒ぎしてファンのみなさんお知らせしたいと思っています。
逆に、@@@ねえやと思ったら、怖いですよ。私。

では、また。

テーマ:仮面ライダー - ジャンル:テレビ・ラジオ

■ S.I.C.昭和ライダー第3弾「仮面ライダーZX」可動フィギュア3月発売

バンダイのS.I.C.から「仮面ライダーZX(ゼクロス)」の可動フィギュアが登場。2012年3月発売予定で予約受付が始まった。

ニュースソースはこちらから
http://www.ota-suke.jp/news/59442

では、また。

テーマ:仮面ライダー - ジャンル:テレビ・ラジオ

拡散希望!■ FMCS第6弾「仮面ライダーメテオストーム」24日発売で予約受付中

おはようございます。
今日の『仮面ライダー』関連 Topニュースです!

バンダイのフォーゼモジュールチェンジ(FMCS)シリーズから「仮面ライダーフォーゼ」のフィギュア「仮面ライダーメテオストーム」が登場。3月24日発売予定で予約受付が始まっている。


ニュースソースはこちら
http://www.ota-suke.jp/news/66476

では、また。

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拡散希望!【スーパーヒーロー大戦映画チケット】プレゼントのはなし

映画公開記念!
「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」チケットプレゼントキャンペーン開始

ニュースソースはこちらから
http://www.zaikei.co.jp/releases/37330/

ブログランキング、暫定1位陥落しました。助けてください。

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拡散希望!【V3では、ドッカンドッカン火薬使ってましたね?】のはなし

こんにちは。
少しだけ、イライラが沈静化しつつあります。イライラのスイッチが入ると、駄目ですね。昨夜は、結局マトモに眠れませんでした。

さて、今日の話題は【V3ではドッカンドッカンと火薬使ってましたね?】のはなしです。

最近の特撮ヒーロー番組では、爆破シーンもCGだったり合成写真だったりしていますが、これも時代の流れなんでしょうか?
父が、「子ども番組」をつくり始めた時代は、今から40数年前です。
このブログ読者のみさんは、大半はまだこの世に生まれる前のことですね。

当時は、CGなど夢物語でしたし、火薬を使う事が当たり前の時代でした。
火薬を使うことは、その免状を持った人が扱うことになっていますし、広くて安全だと思われるロケ地もありました。爆破シーンを撮影する上で、選択肢が無かったというのが実情でしょう。
しかし、時代はパソコンでCGを操ることが当たり前になって、危険性や予算が掛かる火薬を使う選択肢を選ぶ必要が無くなったとだと思います。その分、ヒーローや悪役の造型へ予算が掛けられ、現在テレビで視聴できるキャラは本当に良くできていると思います。

昨日、いろんなメモや資料を読んでいました。
その中で興味深い部分がありましたね。
プロデューサーである父は、「もっと良いものを」と現場に要求し続けていました。
それでも、使える予算は限られていますので、東映生田スタジオの所長だった、故内田有作さんなどは大変苦心されていたと回想されています。
「もっと良いもの」を要求し続けた父は、怪人の造型にも意見していましたが、故内田友作さんは、持出しで造型をしてもらう訳にはいかないと、間に挟まれて大変だったと。

予算も厳しいことは父も理解していました。しかし、手抜きは視聴してくれている子ども達を裏切る行為だと考えていたようです。

さて、V3の爆破シーン多用の話に戻しましょう。
V3主役の宮内洋さんの著書「ヒーロー神髄」や対談でも仰っていますが、宮内さん自ら、「火薬をもっと!」と要求していたようです。危険性を知っていても、子ども達が喜ぶシーンを撮って欲しいという気持ちからでしょう。主役のスーツアクターのみなさんも、爆破シーンの怖さやこうすれば危険回避できる位置スタイルなどの話が散見されます。

有名な話では、「火薬を使いすぎて島の形がが変わってしまった。」というエピソードが語られています。
網元さんのお子さんが「仮面ライダー」ファンであったことから火薬使用が許されたのだが、島の形が変わるとは誰も予想していない事態がおこったのですね。昭和の時代だからこその話だと思います。


私も主張しているひとりですが、昭和ライダーのようなカラダを張った殺陣やアクション、爆破シーンが大好きで望んでいます。しかし、時代が変わり仮面ライダーの世界観やメッセージ性が変わっていき、撮影上の技術も進歩して、昭和ライダーのような撮影が望めないのは「しかたが無い」ことなのかな?と思い始めています。

平成に入って、仮面ライダーが復活し「仮面ライダークウガ」の殺陣を大野剣友会に打診した経緯(未確認)があるが、本当の話なら昭和ライダーファンが涙するものが出来たに違いないと思うのです。
ただ、当時の制作側の意図は、昭和ライダーと全く違うと説明で主演のオダギリ・ジョーさんを説得したそうですが。

復活したクウガでのプロデューサーは、鈴木武幸さん(現在:専務取締役)と高寺成紀さん。
今では有名になった白倉伸一郎さんは、プロデューサー補でした。

やっと、平成ライダーを勉強していますが、読者みなさんのレベルには程遠い道のりです。でも、楽しいですよ。

では、また。

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拡散!【ショッカー 大幹部 ゾル大佐】のはなし

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こんにちは。
昨夜の地震はびっくりしましたね。秘密基地&穴倉は、千葉県内房地域に位置するため大音量で地震警報が携帯端末から鳴り響いて、すぐに本震はやってきました。出入り口確保をしなければと思った矢先に揺れはおさまりました。ご心配してくれたみなさま、ありがとうございました。

さて、今日の話題は、密かに「ウルトラマン」の円谷さんも好きだったという【ショッカー】大幹部のひとりである ゾル大佐のはなしです。

演じていただいたのは、俳優 故宮口二郎さん。55歳という若さでお亡くなりになりました。

『仮面ライダー』で「ゾル大佐」役に起用された際の衣装選びでは、自らナチ風の軍服(前期は詰襟だったが、後期は白マフラー)を選び、アイパッチに口ひげのダンディーな悪役キャラクターを考案した。このゾル大佐の扮装で「仮面ライダーショー」のサイン会に出席した際には、子供に「仮面ライダーの敵だ!」として蹴られたといい、これを振り返った宮口は「役者冥利に尽きます。子供の頃の思い出は、大切にしてほしいですね」と語っていて、極悪非道な役柄とは正反対の人柄が偲ばれるエピソードとなっている。

第26 - 39話に登場。

ショッカー中近東支部より日本に派遣されたショッカー日本支部初代大幹部。地獄サンダー曰く「ショッカーの最高の実力者」と言われている。若き日はドイツ国防軍所属ではあったが、気質的には武装親衛隊の構成員に近い。彼らにシンパシーを感じたらしく、殺人を楽しむ残忍な性格 [4]である反面、部下の服装の乱れを叱責するなど軍人然とした生真面目さも併せ持つ。緑や紺色の軍服を2種類着用していた。

自ら変装して敵を攪乱する行動力や、子どもを洗脳して作戦に利用するなどの謀略的な作戦を得意とする一方、大規模な破壊作戦も数多く行った。最後は人間を人狼化するウルフビールスを使った狼作戦に失敗して配下の中堅幹部を全滅させられてしまい、改造人間・狼男(黄金狼男)としての正体を現してライダー2号と対戦。指先から発射する弾丸を武器に、肉弾戦でも互角の攻防を展開するが、空中からのライダーパンチを受けて爆死した。

このゾル大佐は、「悪役が組織的になりすぎて神秘性と怪奇性に欠ける」と毎日放送側からのクレームが付いたため、初登場の第26話放送の時点で降板がすでに決定していた。そのため怪奇性の不足の解決策として後任の日本支部長には怪奇色の強い死神博士が設定されることとなるが、ゾル大佐の存在が“首領 - 大幹部 - 怪人 - 戦闘員”といった組織構成を確立し、この組織構成は後のシリーズに登場する敵組織にも受け継がれていくこととなる。


父、平山亨の著作などでは以下のような劇中で語られないプロフィールが設定されている。

フルネームは「バカラシン・イイノデビッチ・ゾル」。

ドイツ人でライプツィヒ市生まれの、優秀な元ナチス党員であった。

第二次大戦中はアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所の管理人をしていた経歴を持つ。その時期に処刑場から漏れたガスで左目を失明したため、アイパッチはそれから使用している。終戦後ショッカー首領に招かれた。第三帝国崩壊と同時に戦犯となったが、軍服と階級はショッカーに入ってからも使用している。

常に右手に携えてる鞭は、元はアドルフ・ヒトラーからもらったもので、電撃を出すことで改造人間さえも殺す威力がある。また、無線発信器も付いていて、伸ばすことで怪人たちに指令を与える指揮棒としても使える。更には狼男になる変身スイッチまでも取り付けられていた。

中近東支部長時代は、かの地を憎悪と破壊の坩堝たらしめ、ショッカーの理想郷のひとつを築き上げた。
後に『仮面ライダー (スカイライダー)』にネオショッカー大幹部として登場するゼネラルモンスターは、ナチス・ドイツ軍時代にはゾル大佐の連隊所属であった。他に狼作戦時に各国から招聘した中堅幹部も殆どがナチス時代の直属の部下である。


父はこのように設定をすることで、よりリアリティ溢れる演技と物語をつくっていたのでした。


『仮面ライダー』番組初期で【ショッカー】について、このようにナレーションされています。

メンバーは知力体力に優れた人間に改造手術を施し洗脳した怪人を中心に構成されており、その怪人達を正体不明の首領が操ってさまざまな犯罪や破壊工作を行っている。ナチス・ドイツの人体改造技術や人材を多く受け継いだ残党組織。

次の大幹部は人気の【死神博士】のおはなしをいずれしたいと思っています。

では、また。

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拡散!【俳優 佐々木剛さん 『改造人間哀歌』上映会】のお知らせ

こんばんは。頭とデスクとパソコンがグチャグチャな私です。

さて、先日お伝えした 俳優、佐々木剛 『改造人間哀歌』上映会とサイン会などの告知です。

日程 4月14日(土)19:30より 板橋区大山シリウス・ビーにて
    4月15日(日)15:00より 同上

席数が限られておりますので、予約制だそうです。
当ブログ左側に上映スケジュールをリンクしております。趣旨などご理解いただいた上、主催者側に申し込みしてくださいね。尚、お問い合わせも、上映会スケジュールからできます。

接近戦で『俳優 佐々木剛さんとお話できますよ。』

では、また。

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拡散!【3.11大震災報道で父が泣いた】のはなし

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(2012/01/28)
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おはようございます。また、不眠症状が酷くなり、細切れでしか睡眠がとれません。今に始まったことではないので、しかたがありません。

前回は、asahi.comの記事で涙を流しましたが、その話とは別です。

昨日、息子の私が見舞いに行って、その話題になりました。

父「あの大震災から1年が過ぎて、テレビで特別番組を流していただろ?」
息子「そうだね」
父「その中で、被災された子どもにインタビューしているんだよ。インタビューアーが、聞くんだよ。『大きくなったら何になりたい?』って。そしたらさ、その子どもは『仮面ライダー・・・か、エジソンかな?』って答えたんだ。」
息子「その子は何歳くらいかな?」
父「小学校2年生くらいかなあ」

話しているうちに、父の目からは涙が溢れてきたのだった。
父は、滅法この類の話に弱い。
子ども達が大好きだから、気丈に振舞っているが心の奥底にあの恐ろしい体験が刷り込まれていて、子どもなりに「今、僕が大人たちに我がまま言っちゃいけない。僕が強くなって、みんなを助けるんだ」という気持ちを父なりに解釈しているのです。

父とこんな会話をしました。
息子「この歳だと、『仮面ライダーフォーゼ』かな?」
父「そうだね。でも、嬉しいじゃないか」
息子「でも、何で『仮面ライダー』なのかな?」
父「僕なりの想像だけど、やはり“等身大ヒーロー”であること。“人間から変身することで強くなれる”ことが子ども達になりに、「僕でも『仮面ライダー』になれる」と思うのかな?」
手元のタオルで涙を拭きながら、会話していました。

父が嬉しかったのは、「父が子ども達に伝えたかった事が、脈々と現在の『仮面ライダー』であってもキチンと伝わっている事実。それと、子どもが健気に、自分がこんな時こそしっかりしなくちゃ!という気持ちが画面から伝わったのだ。

一時期、『仮面ライダー』と名が付くものが途絶えたこともありました。

原作者である 石ノ森章太郎先生は、時代が望む時、『仮面ライダー』は必ず甦える・・・。

まさしく、その時代になったということですね。

父は、ずっと『仮面ライダー』の行く末を気にしています。現役を遥か昔に退いていてもです。
時々、「現場スタッフ」に云ってやらにゃあいかんな。とか云ってますがね。
もう、自由に外出したり、関係者のところへ前触れ無く訪問したりすることは叶わなくなってきました。
そんな父の姿を見ていると大変寂しく思ったりもしますが、今でも絶えることなく『仮面ライダー』を愛してくれる無数のファンのみなさんが、Twitterやブログを通じて熱意を送ってくれることが息子も嬉しく思います。

現在放映中の『仮面ライダーフォーゼ』も3年生の美羽ちゃんや大文字くんが卒業すること(OB,OGで出演するようです)で新展開になりそうです。

これからも末永く『仮面ライダー』を愛し続けてくださいね。

では、また。

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テーマ:仮面ライダーフォーゼ - ジャンル:テレビ・ラジオ

拡散!【スーパー戦隊モノの音源に我が師匠ベーシストの名が!】

映画「海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン」オリジナルサウンドトラック映画「海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン」オリジナルサウンドトラック
(2012/01/25)
V.A.

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こんばんは。
埼玉県から都心部を抜けて、やっと「海の向こう岸」へ辿り着きました。
道中、ブログ記事をどないするか悩んでおりましたが、読んでいただいているスーパー戦隊ファンのみなさんへ、これはお知らせしなければという内容に至りました。

2008年~2009年頃に、ベースの音に魅せられて、とある切っ掛けでプロベーシストのレッスンを受けていました。レッスンを受けていると、息子の私の悪い癖で「自分専用の楽器」が欲しくなり、師匠にお奨めエレキベースを選んでもらったりしてました。

昨夜、その師匠はどうしているかググってみたらHitするではありませんか!しかも、冒頭のサウンドトラックの宣伝付で!

我が師匠の名は【持田裕輔(もちだゆうすけ)】と申します。

師匠がベースを弾くようになった切っ掛けは、《ラリー・グラハム》という黒人ベーシストが好きで、諸説ありますが、彼がスラップ(チョッパー)奏法をつくり出したといわれています。

その師匠が、戦隊モノの音源の仕事をしていたのです。

少し前に、ベーシストの話をしましたが、1.バンドの中で見渡す立ち位置で、作曲もする。2.ベーシストはもてる!と豪語した本人であります。

何度か、我が師匠のライブを聴きにいきましたが、中々泣かせる音づくりします。

レッスンの途中で、雑談もさせていただいてましたが順風満帆でこの仕事を得たのではなく音楽活動中に様々な障害を乗り越えて、現在があります。

【持田裕輔先生】!!おめでとうございます。これからのご活躍、期待しております。

余談 Youtubeにて検索してください。楽しいですよ。

では、また。



テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ

拡散!【仮面ライダーZX】のはなし

仮面ライダーZX オリジナルストーリー (平山亨叢書)仮面ライダーZX オリジナルストーリー (平山亨叢書)
(1998/08)
平山 亨、石ノ森 章太郎 他

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こんばんは。風邪薬で終日眠気と戦っております。昨日は、都心部のトークライヴへ参加してきました。その場に参加した者でなければ聴けない話が満載でした。読者を視聴者と読み替えれば、漫画家の先生方も父の仕事も大変似通った部分があるように思いました。
父は、番組放送後に放送局などに寄せられた苦情に負けない強い心をもって、対処していました。某所でお会いした石森プロの元マネージャーのKさんも、父と手分けして対処していたといいます。

最近、父から聞いた話ですが
父曰く「有る意味、番組を放送する上で苦情がゼロと言う事は無いんだ。苦情を怖がって、それを避けるような番組づくりをしていると、極論を言えば番組が弱いものになるんだ」

昔々、ライダーキックを真似た子どもさんが悲しい結果になった事は有名ですが、それでも『ライダーキック』はあり続けた。*良い子は真似しないでね。というテロップは流れましたが。

さて、今夜は【仮面ライダーZX】のはなしです。
このZX=ゼクロスは、1回だけテレビ放送に載った番組でした。それまでは、雑誌等の媒体中心で連載がなされており、残念ながらリアルタイムでフィギア等の玩具がRXの発売時まで待つ事になっていたといいます。また、文具やファンシー雑貨のようなものは、お話がなかったように思います。

昨年7月の【伝説のイベント】で、初めて主役:村雨良を演じた菅田俊さんとお会いする事ができました。
ZXの村雨さんも好きですが、Vシネマの「仁義」などの現代ヤクザの悪役が大変お似合いで、大好きな役者さんでした。イベント後のパーティで私から話しかけましたが、大変シャイな方でますますフアンになってしまいましたね。

『仮面ライダーZX』の名称は懸賞金をもうけて、約86000通の応募がありました。優秀作数点から、石ノ森章太郎先生が名前を合成されてゼクロスとなった。
1982年8月、向ヶ丘遊園で「仮面ライダー10号ネーミング発表会を開催。村雨良役の菅田俊さんが自身が変身ポーズを初披露。のちに放映になる1回限りの番組では変身ポーズはあるが、ショートサイズを放映したもので、向ヶ丘遊園で披露した変身ポーズは、正規のサイズ。ご覧になった方は、自慢していいと思います。
この『仮面ライダーZX』の名称が決定するまでに、主題歌等や連載記事がどんどん進み、それまでは『仮面ライダー10号』という名称を使っていました。もしかしたら、主題歌レコード等『仮面ライダー10号』と印刷されているものがあったら、間違いなく《お宝》となるでしょう。

この『仮面ライダーZX』は、漫画家 村枝賢一先生が“仮面ライダーSpirits”で描いてくださっています。村枝先生は、本当に『仮面ライダー』(旧1号から10号まで)を愛してくださっており、その細部まで語る時間が許されるならば体力の続く限りお話してくれそうです。機会があれば、たくさんのライダーファンとオールナイトトークライヴがあれば、是非参加したいと思っています。

悪の秘密結社バダンがあるのだが、その幹部として《暗闇大使》を登場させている。設定は以下の通り。
ショッカーの地獄大使の従兄弟。そのためか外見が似ている。地獄大使と従兄弟であるが仲が悪く、ライダーに敗れた負け犬と認識しているため、劇中で仮面ライダー1号から地獄大使と間違えると「あんな奴と一緒にするな!」と激怒した。地獄大使の話題がでてきたので、少し解説。人気ある悪役で元の姿にもどって最期を迎えるのは《地獄大使》だけなのです。たしか、ガラガランダという怪人でしたが、最期は地獄大使の姿でしたね。それほど、悪役といえども人気があった証拠かもしれません。

この『仮面ライダーZX』でも大野剣友会の岡田勝さんが殺陣をつけいただいています。現在、大野剣友会の代表です。当時は、はっきりしたOPとEDがありましたから、殺陣師のクレジットは、最後になるであろう仮面ライダーZXなので、当時代表であった「大野幸太郎」さんのお名前がしっかりクレジットに記されています。『仮面ライダーZX』のスーツアクターは、おなじみ城谷光俊さん。岡田勝さんからのご指名だったそうですが、主役の中の人は初めてだったとか。

冒頭に父が書き下ろした『仮面ライダーZX」のオリジナルストーリーの書籍をご紹介させていただきました。昭和の匂いがプンプンする、「勧善懲悪」菅田俊さん流に言えば“恨みの仮面ライダー”です。
是非、興味があればご購読くださいませ。

では、また。

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拡散!『石ノ森スピリッツVol.5』トークライヴ参加のはなし

こんばんは。今朝の『特命戦隊ゴーバスターズ』と『仮面ライダーフォーゼ』は、楽しかったですね。
時間的な都合で、愛車の中で視聴しました。

『ゴーバスターズ』は、これからもっと発展を期待できそうです。強いて意見を言うならば、主人公3人が掛けている「サングラス」ですね。サングラスが、主人公の肝であるなら、もっとサイズがしっかり合って、デザインも良いものを掛けてはいかがでしょうか?いかにも、大人用のものをむりやり掛けている感があって、もったいない気がします。

『仮面ライダーフォーゼ』は、美羽ちゃんも、大文字くんも大活躍で嬉しかったです。Twitterでキングとクイーンが3年生だから卒業云々という話題があったので、OB,OGでの出演があるのかなと一部のフォロワーさんと話をしていました。私の予想が“大当たり”しましたね。終わりの決まっているテレビ番組で重要な脇役が途中でお役ゴメンとなるのは、普通ありえませんし、あるとしたらイケナイコトをして降板という事しか考えられませんから。でも、弦ちゃんを筆頭に演技が安定してきて頼もしい限りです。弦ちゃん、最近バラエティ番組に出ることが多くなりましたね。アドリブでコメントが上手に返す事ができるようになったらいいですね。


さて、今日の話題は『石ノ森スピリッツVol.5』でのはなしです。
今日は、観客として存分に楽しく過ごすことができました。
ゲストは「750ライダー」代表作である“石井いさみ先生”と「ワイルド7」代表作である“望月三起也先生”をお招きしてのトークライブです。

MCは、漫画家 山田ゴロ先生。

前半は、石井いさみ先生のお話でした。
週刊少年チャンピオンで連載を10年続けたというツワモノです。父、平山亨も少なからず雑誌編集者との繋がりがありましたら、いかに連載が大変なことなのかは聞いていました。
連載開始が1975年からです。ちょうど『秘密戦隊ゴレンジャー』が始まった時ですね。息子の私も、リアルタイムで漫画を読んでいた記憶があります。
少年雑誌を手に取ると「感想をお寄せ下さい。」とあります。それは、まさしく漫画家の成績表なんですね。石井先生が、仰っていましたが同時に人気あった漫画名を言っていましたがあの激戦区をよく戦い抜いてきたと思いました。漫画家は、当然締め切りがありますが、石井先生曰く手抜きもある部分必要だと言ってました。作画に時間が取られるのは、バイクの精密な部分で時間が掛かると。MCの山田ゴロ先生に冗談で仰っていましたが、「仮面ライダー」のバイクはカウルがついているからいいよな、なんて。
息子の私が石井先生の漫画のカットで好きなのは斜め後からのバイクの姿です。惚れ惚れするようないい絵なんですよ。石井先生自身、バイクの一番美しいのは斜め後だと仰ってました。
石井先生もお歳を召してしましましたが、漫画を売れるようにする意欲は衰えていないと感じました。


後半は、「ワイルド7」で有名な望月三起也先生です。お話上手な先生で、時間を感じさせないものでした。息子の私が共感したのは、漫画も物語性があってコマを進めて省略する部分があっても、そこは読者の想像を掻き立てるところが良いと仰っていました。最近、邦画で「ワイルド7」が劇場を賑わしていました。原作者望月先生に一応お伺いを映画スタッフがするのですが、先生の意向は全く反映されなかったといいます。先生は、大変残念そうに仰っていました。役者のキャスティングは、プロに任せるが物語は、是非とも私が主導権を握りたいと。漫画を実写化する際に、どうもそのような事態が起こるようですね。
その「ワイルド7」の連載が始まったのは、『柔道一直線』と同時期のようです。

このブログ読者の年齢層も多岐に渡っているようで、もし、「750ライダー」や「ワイルド7」に興味が沸きましたらググってみたり、漫画喫茶に行けば読むことが可能だと思いますよ。一番良いのは、ご購読くださいませ。


最近、Twitter仲間の“太平洋不知火楽団”の大内くんに誘われてライヴに聴きに行ったり、仮面ライダー関係のトークライヴへ出かけたりしています。
箱は小さいですが、その場に居合わせた者達だけが聴けるという幸せがあります。今回も、漫画家の先生方の生のお話が聴けて大変幸せな時間が過ごせました。

そのトークライブ会場で『仮面ライダー』ファンの方がいろいろな方を紹介していただき、知り合う切っ掛けになりました。それも、同好の仲とでも言うのでしょうか。

その『仮面ライダー』ファンの方にもお伝えしましたが、4月21日封切りの映画「スーパーヒーロー大戦」をそれぞれ鑑賞していただき、その後小規模のオフ会を開催しようかと企画しております。
Twitterでその時期はお伝えしようかと思っています。この機会に、Twitterをまだ参加されていない方は、是非アカウントを登録されて私をフォローしていただければ幸いかと存じます。

私のアカウント Rider_producer です。Twitterで探してください。

では、また。

テーマ:仮面ライダー - ジャンル:テレビ・ラジオ

拡散希望!【父、平山亨と故大野幸太郎さん】のはなし

こんにちは。
今朝のニュース、TwitterでUpしましたがびっくりしましたね。
4月21日封切りの映画「スーパーヒーロー大戦」仮面ライダー、スーパー戦隊、怪人、戦闘員の合計485人の大バトル!!とブチあげてましたね。たくさんスクリーンに出せばいいという訳じゃないけど、観客にどのように見せ場を作ってくれるのか?そして、息子の私のようにスーパーヒーローの知識が所々欠落していても楽しめるシロモノなのか、期待しています。もしかしたら、Twitter仲間で一定期間に鑑賞して、その後お茶呑みながらそれぞれの感想を聞くオフ会を開こうかと思っています。又、改めてお知らせします。

さて、今日の話題は【父、平山亨と故大野幸太郎さん】のはなしです。

父は、企画を練るときに当然視聴対象の子ども達を意識して文芸面で苦心していました。

“英雄(ヒーロー)はね、風のように現れて嵐のように戦って・・・そして・・・必ず朝日と共に帰ってくるんだ”

“英雄(ヒーロー)死なない。仮面ライダーは人類の自由と平和のために永遠に戦い続けている”

そして、撮影スタッフなどには口を酸っぱくして“子どもを舐めるな!”と激を飛ばしていたという。

脚本を読みながら、監督と撮る絵を相談して
“常に子どもが怖がる事は何か?子どもが見たいと思う絵はどんなものか?”を考えていました。

『仮面ライダー』の中の人として10号ライダー(『仮面ライダーZX』)までずっと故大野幸太郎さんが率いる大野剣友会にお願いしていました。これは、単に『柔道一直線』の殺陣が成功したからの延長線上だからという理由ではありません。
父は、故大野幸太郎さんを師匠とする大野剣友会の一団が、実の親子以上の信頼と絆で結ばれていたこと。
2つめに、故大野幸太郎さん自身、子ども達の目線を常に意識してくれたことを、後年、息子の私に教えてくれました。

有名な話で恐縮ですが、後楽園遊園地などで“仮面ライダーショー”のアトラクションの演出を故大野幸太郎さんがされていたことは有名ですよね。
故大野幸太郎さんは、舞台上の弟子たちの事よりも、観客席の子ども達の様子を具に見ていたのでした。
それは、
子どもはどんなシーンで沸き立つのか?
アクションが途切れたときに、子ども達の集中力はどれくらいもつのか?
『子ども達の反応こそが真実だ』と感じていました。

その部分では、父が考えている事と一緒だったのです。
だからこそ、父は“大野剣友会”に故大野幸太郎さんがいる限りお願いすると考えていました。

あるところでは、父、平山亨が“大野剣友会”を長期間多用することにやっかみ、癒着しているようなことを噴いた輩がいるようですが、大変悲しくなります。父は、単純に“大野剣友会”の殺陣が子ども達が喜ぶアクションを実現してくれたからであって、当時の大野剣友会ヘのギャラも、申し訳ないと思うほどだったと私は聞いています。もし、故内田友作さん(東映生田撮影所所長)が大野幸太郎さんを自分の番組と引き合わせてくれなかったら、子ども達が熱狂するようなシーンは撮れなかっただろうとも教えてくれました。

父が、つくった特撮ヒーローモノの中には、殺陣を大野剣友会から別の団体に変えたことがあります。
この部分の理由については、父は息子に教えてくれましたが、まだ、公にすべきで無いと考えています。

故大野幸太郎さんは、1933年生まれ。
父、平山亨は、1929年生まれ。

どちらも、戦時中を生き抜いてきた男であり、おそらく原体験も共通するものが多かったに違いない。

終わりに、大野剣友会の「鉄の規則」をご紹介する。

1.たとえ吹き替え(当時、中の人こう呼んだ)でも、仮面ライダーに入らせてもらえることを最高の名誉と思え

2.仮面ライダーを着させてもらえたものは、人の見ているところで煙草を吸ったり、寝そべったり、立ち小便などをしてはならない。それは主役をであることの誇りを傷つける行為である。

3.脱いだ面を地面に置くなど軽率に扱ってはならない。主役には、必ず付き添いがつき、脱いだ面も靴も上座に安置せよ。面、靴といえども、我々全員が飯を食わせていただくスターさんであるからである。


ここまで言えば、息子の私が何を言いたいのか、みなさんは感じ取ってくれると思うのだ。

では、また。

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【刑事くん】のはなし 

こんばんは。
鈍い頭痛に悩まされております。引くはずの無い風邪なんでしょうか?

さて、今夜の話題は【刑事くん】のはなしです。この番組は1971年9月から放映され、全5部となっています。父、平山亨が関わったのは2部までだと記憶しています。同年4月から『仮面ライダー』が始まっていましたから、同時進行ですね。

『柔道一直線』で一躍スターダムにのし上がった主役 桜木健一さんが熱血漢あふれる新米刑事を演じたコメディタッチの刑事ドラマ。

ことのおこりは「30分番組(正味21分と数秒)で刑事ものはできはしない」といわれたのに反発して「腕白デカさん」という企画を書いていたのが発端です。
この時代の刑事ものは「聖職意識」がほとんどの番組にあったが、局プロデューサーの橋本洋二さんは「刑事が聖職というのは止めようよ」としたのです。

脚本は佐々木守さんにしようと局プロの橋本さんが指名するのだが、当の本人から拒絶されたのです。
佐々木さん曰く
「他のものなら書かせてもらうけど、刑事だけは嫌だ。刑事なんて権力の番人のこと素晴らしいなんて書けますか?貴方は殴られて蹴られて、ぼろぼろにされた事ありますか?私は学生当時デモに行ってひどい目にあっているのですよ。あれは人間ではない。憎悪の塊以外の何者でもなかった」

必死に説得を行い、決定打は
「私だってあなたに暴行を働いたような刑事を描きたいのではない。現在の警察には、いないような素晴らしい刑事を描きたいのです」と佐々木さんに言った。

しばらく沈黙の後、佐々木さんは口調を改めて言ってくれた。
「そういう刑事なら書かせてもらいます。いや、是非書きたい。書くことに意義を感じます」

局プロの橋本さんからの要望で「警視庁協賛」のお墨付きをもらおうと、父、と東映の斉藤頼照プロデューサーとで警視庁広報課を訪ねた。事前に届けておいたシナリオを読んでいてくれた。

広報課課長曰く、
「面白いです。大変素晴らしい番組です。だからこそ申し上げます。協賛のタイトルは止めましょう。それというのは、協賛と出してしまうと警視庁として逆に、色々とつまらぬことを言わなくてはならなくなります。例えば、この素晴らしい脚本についても、一人捜査は禁止だとか、個人の判断は禁止だとか、言わなくてはならなくなるんです。そんな事を言ったらこの脚本のよさがなくなってしまうでしょう。でも役所という所は、表立ったら言わなくてもいいことも言わなくてはならなくなる所なのです。タイトル出さなくてもこんなよい番組なのだから協力は出来る限りことをさせてもらいます。だからタイトルは止めて、この素晴らしい刑事の物語を成功させてください」

この課長さんは、真に映画のわかる人だった。この人は言ってくれた。
「我々警官は皆、この三上鉄男のような純粋さで職務を遂行したいと思っています。職務というよりも職務を通じて人間同士助け合いたいと願っているのです。悪を憎むのは当然ですが、それ以上にそんな破目に陥ってしまった人を救いたいと思っているのです。そんな我々の気持ちを、三上鉄男は代表してくれています。私は三上鉄男に期待しています。がんばってください」

この番組は、佐々木守さん、市川森一さん、長坂秀佳さんがメインで素晴らしい脚本を書いてくださいました。

息子の私は、『柔道一直線』の主題歌は歌えても、『刑事くん』の主題歌は記憶から無くなってしまいました。
誠に申し訳ない。
では、また。





テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ

《拡散》【衝撃の事故後の顛末】のはなし

こんばんは。
仲間の飼い猫が秘密基地内を、遊園地と間違えて狂喜しながら遊んでいます。
怪我をしないか心配です。

さて、今夜の話題は【衝撃の事故後の顛末】のはなしです。
藤岡弘、さんの著書やさまざまな書籍で、藤岡弘、さんが苦しんでいた事などが掲載されていましたが、今夜は、事故後に出た視聴率をめぐってのはなしです。

第10話で藤岡弘、さんはバイクでの事故に遭い、事故対策会議をやっていた頃に初回の視聴率(関東)が出たのであった。当時は、データが判明するまでに相当の時間を要していたのであった。


以下「仮面ライダー列伝」抜粋
この事故対策の会議をやっていた頃に初回関東8.2%の問題の視聴率が出たのである。・・・

毎日さんの庄野部長は、主役対策で東京に来ていたが、東京支社に行けば視聴率はすぐ判るのだが、もし悪かったら嫌なので外の公衆電話から電話して聞いたのだそうだ。
「目の前真っ暗になりましたよ。せめて12%欲しかった。くらくらっとなって電話機につかまって耐えましたんや」
判るねえ。映画部の命運掛けた『仮面ライダー』。前番組の4%に比べれば倍増だが、そんな冗談を言ってられない状態だったのだ。
「私はついてないなあって思いましたよ。頼みの綱の新番組は放映しない中に主役が駄目になるし、せめて視聴率でも良ければ切り抜けてと思えば、8.2%。世の中真っ暗だったなあ。」

その8.2%の低視聴率対策会議の招集されたのは、その翌日だったが、生田から遅れて駆けつけた私が会議室に入ると、庄野さん、引野さん、石井さん、左近さん、東映から泊さん、阿部プロが神妙な顔をしてシンと静まりかえっていた。
「平山さん。関西の視聴率、いくらか聞きましたか?」
当時関西の視聴率は昨今の様に関東と同時でなく一日遅れて出たのだ。
私は、内心舌打ちをした。
「・・・チェッ参ったなあ。大阪だってそんなに良い訳はない。それにしてもこの雰囲気じゃ、ひどく悪かったのかな?・・・」
それでも、あまり低く言うと、こいつそんなに自信が無いのかと勘ぐられると先々よくないなんて考えていた。
「うーん」
耐えかねた様に庄野さんが笑いだした。
「20.1ですよ!20.1%あったんですよ!」
一同、私の困惑が余計おかしかったんだろう、どっと笑いこけた。
「そうでしょう。大阪は、『頭の体操』無いんですよね」
私は癪だから、20%オーバーも当然って顔して言ってやった。不安は無かったわけじゃない。しかしオンエアに見たインパクトは確かなものを感じていた。
「来るぞこれは!」
沢山番組をやって来た勘がある。パワーを感じる番組は初回悪くても、やがて上がって行くものなのだ。

でも、庄野さん以下毎日勢は嬉しかったと思うよ。ここ何年か関西だけでも20%オーバーなんて取ったこと無い、問題の枠だったんだもの。それに、又、これはこの『仮面ライダー』が20%取れるパワーを持った番組だという事を確認できたわけだから。
「関東も、いずれ上がって20%超えますよ。今バタバタして番組いじり壊すのだけは止めましょう」
私はカサに掛かって駄目を押した。

しかし番組にも運の強いのと弱いのとあって、運の弱い番組は大事な所で強烈な事件やニュースなどに出会って潰されてしまうののもある。『仮面ライダー』は運の強い番組だった。
この日の20.1%なんか全くそうだ。
もしその翌日これが出たとしても、この日の会議は8.2%について、なにがしかの強化策を施さねばならなくなっていただろう。大体強化策なんてものはテレビ局やスポンサーへの言い訳に出す物で、苦し紛れのゴマカシでしかない。
スタータレントを出しますなんて言っても、主たる視聴者である子供にはそんな者、大した魅力でもない。むしろそんな奴がウロウロすると、早く見たい仮面ライダーの出が遅くなったりでイライラして、他番組にチャンネルを回してしまうだろう。こういうのを弄り壊しだと私は思うのだ。
それが昨日の今日、20.1%で好転し、変な強化策なんて考えなくても良かったなんて、本当に運が強い番組というべきだろう。
そう言えば、主役の負傷欠場という致命的なトラブルも、2号ライダーというアイデアをもたらし、後々ダブルライダーの感激の登場などシリーズに幅を作ってついにはV3の登場を生んだのだから、よほど運が強かったのだろう。

以上抜粋

当時、視聴率至上主義であった時代。
制作側のてんやわんやとは別の部分での顛末でありました。

主役負傷欠場で、つまらない方向へ進んでいたとしたら『変身』ブームは起きていなかったであろうし、1970年代からの特撮ヒーローの時代は、どうなっていたかなど想像もしたくない。

あの時、父、平山亨が大半の意見を退けて、切り抜けてきたからこそ『仮面ライダー』があると言っても過言ではない。父が現役を退いても『仮面ライダー』の血が脈々と受け継がれているということは、世界観や様々な設定が変わろうとも、みんな『仮面ライダー』が好きで何かを期待しているという現実があるのだ。

では、また。

テーマ:仮面ライダー - ジャンル:テレビ・ラジオ

【本編が21分と数秒の『仮面ライダー』のはなし】

こんばんは。
疲労が蓄積して、どしようもない一日でした。

今夜の記事のテーマは、遇えて「仮面ライダーフォーゼ」としておきました。
正直、平成ライダーに興味が無かった息子の私が視聴するきっかけになったのは、昨年7月の【伝説のイベント】に名代で参加させていただいた時からでした。

「仮面ライダーフォーゼ」を初めて視聴したときは、なんて尺が長いんだ!と感じました。
旧1号ライダーをリアルに観ていた世代、もしくは別の手段で視聴してくれた方は、ご理解いただけると思うのだが、最初にOP(オープニング)本編そして途中にCMを挟んで最後にED(エンディング)という決まった形式があったのだ。OPやEDで流れる主題歌等が聞こえると今でも当時の光景が思い出される。

父は、京都撮影所で娯楽時代劇の監督を経て、東京のテレビプロデューサーとなった。
劇場用映画は、尺の取りかた等は大方決めていれば、それほど問題には成らなかったがテレビ番組はそうはいかないのだ。

スポンサー様あっての番組だから大変なんだよと、私が子どもの頃教えてくれた。
スポンサー様の紹介にキチンと会社名をアナウンスするところは、メインスポンサー、その他のスポンサー様は、会社名をアナウンスする事がないのだそうだ。特に、カメラやフィルムの会社がスポンサー様になるとテレビ画面の写り具合までチェックが厳しいとか云ってましたね。

本編21分と数秒の尺で、事件勃発から「仮面ライダー」が登場して闘って、怪人倒して、解決へ。
このストーリーを纏める技は、凄いと思うのだ。
父が文芸面で企画して、それを脚本家が余計なモノを削ぎ落として書いていく。そして、監督さんが子どもが観たい!と思える絵を撮っていく。

父が、脚本家:伊上勝さんを多用した理由は、ここにもあるのだ。
前出の伊上勝評伝という書籍に、息子さんが寄稿しておりこのように父、伊上勝のシナリオを評価している。

「父(伊上勝)の脚本は、紙芝居的な本だ。」

父、平山亨は、余計な説明を遇えて書かない脚本が好きだった。書かなくても、分かってしまうのだ。
そして、よくコンビを組んだ故山田稔監督は、その脚本に監督魂を魅せられる(遇えて魅せられるとした)と思い、父が要求する、子どもが狂喜して観てくれるような番組を撮ってくれたのだった。
現在、多数出版されている書籍に、各放送分を脚本家と監督のお名前まで載せてモノがあるので、チョイスしてじっくり観てくれると嬉しく思う。

さて、平成ライダーからの話をしよう。正直、息子の私は「初心者」なので偉そうなことは云わないつもりだが、『仮面ライダーフォーゼ』を視聴しての簡単な感想を書こう。

尺が長いので、たっぷりキャラクターやメインキャストを観ることが出来て嬉しい。
上手に、劇場映画などの予告を入れて《期待感》を煽りまくっている事が憎いですね。
でも、本編が長いと言うことは、過去普通にあったものが削られているということ。
何が削られているんでしょうかねえ?

OP,EDのはっきりしたモノがないから、主題歌等の影が薄く感じてしまうのは私だけなのかな?

昔々の話を持ち出して恐縮だが、OPで主題歌を一緒に口ずさんで、「仮面ライダー・・・」のナレーションを“おおーーー!!かっこいい!!”と思ったり、EDの歌も同様に、、、で、放送の余韻に浸る。

翌日学校へ行き、友達と「仮面ライダー話」になるのが当たり前だった日々。

時代が変われば、番組の組み立て方や尺の取りかたが変わっていいと思う。
変わらなければ、淘汰されてしまうのだから。

息子の私も、あれー?おや?これって結構?、、、面白いじゃん!!と視聴しているうちに変化してきましたね。
月曜日の小規模オフ会で参加してくれた49歳の昭和ライダーしか愛せない姉御さんにも、云ってあげたんだ。
まず、早起きして、だまされたと思って視聴しなよ!って。

後日、その姉御さんからお礼メールが来て「いろんなファンの方々に刺激を貰いましたって!」
そこが、私が望んでいるところなんですよ!!

そんなことを考えていた一日でした。

では、また。

テーマ:仮面ライダーフォーゼ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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Author:次男坊
【泣き虫プロデューサーの遺言状】講談社より好評発売中。
父、平山亨は、2013年7月31日23時24分心不全により他界いたしました。

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