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2024-03

山本リンダさんが激怒?のはなし

みなさん、おはようございます( ´ ▽ ` )ノ 昨晩の記事、読み返すとグダグダになっていて、ごめんなさい。
朝晩、一日二回のUpを良い調子できたものだから、無理に記憶を繋ぎ合わせた結果があれです。

さて、この話があったのは1971年8月7日放映。「カニバブラー 北海道に現る」脚本/ 島田真之さん。監督/ 折田至さん。この北海道ロケでおきました。
連続するテレビ番組を撮影する場合、数名の監督さんとそれに帯同するスタッフを総称して、今回のケースだと《折田組》と呼ばれます。
実は、山本リンダさんが激怒されたという理由はここにありました。
北海道ロケでスタッフとキャストが寄宿したホテルでの歓迎看板の文言です。「山本リンダ様御一行様」となっていたのです。この看板を見た山本リンダさんはホテル側に烈火の如く「あたしは『仮面ライダー』の出演者のひとりとして来ているのだから、ちゃんと『仮面ライダー』撮影隊とかロケ隊折田組御一行様とか書いてもらわないと、他のみんなに失礼です!」と猛抗議したという話が残っています。ホテル側もすぐに書き直し、その夜の宴会は、大盤振る舞いだったらしい。

このロケでの話がもうひとつ。
新旧2台のサイクロン号を北海道まで移送し、第14話からのおなじみの綺麗な青空をバックに海岸線を爆走する改造サイクロン号のカットはこの北海道ロケで撮影されたものであります。映像データを見て、他人に自慢話してくださいね。

地方ロケでは、撮影場所が誰でもわかるようにしており今回はポプラ並木で印象的な北海道大学のキャンパスのカットもありました。一文字隼人が怪人を追跡して子ども達が「あっちへ行った」という不慣れな演技は一般公募によるもの。いち早く視聴者参加をしたことで、ここから仮面ライダーの大ブームの予感がはじまるのでした。

では、また。
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テーマ:仮面ライダー - ジャンル:テレビ・ラジオ

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