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拡散希望!!【がんばれ!!ロボコンの誕生秘話】のはなし

がんばれ!!ロボコン DVD-COLLECTION Vol.1がんばれ!!ロボコン DVD-COLLECTION Vol.1
(2009/10/21)
特撮(映像)

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こんにちは。
火曜日は、父へ見舞い日と決めており、遠路遥々慣れない代車で向かいました。
午前中は、後楽の某喫茶ルームでの打合せ後に近隣の「小石川後楽園」の綺麗な庭園で桜を楽しみ東京ドームなどの建物とのコントラストに驚きながらデジカメ撮影してきました。
父との会話には、毎回驚きがあり「いつかは伝えなければ」という思いでいます。
父との会話に後ろ髪を引かれながら、再度都心部へ向かう道中に自衛隊朝霞駐屯地、練馬駐屯地があります。どの敷地にも立派な桜の木があり、よそ見してはいけないと判りつつ少しだけ寄り道して桜を愛でていました。
全国各地の自衛隊駐屯地にも立派な桜があるのか、知りたいところです。

今日の話題は、【がんばれ!!ロボコンの誕生秘話】のはなしです。

この企画を思いついたのは、『仮面ライダー』(1971年4月~)より前に放映していた『柔道一直線』(1969年6月~)を撮影している時だと言います。
東映さんの先代の社長、故岡田茂さんから叱責を受けたことが発端だったのです。
父が東映に入社した当時、故岡田茂さんは太秦(京都撮影所)で制作課長をされていました。父は、自分達と苦楽を共にしてきてトップに登りつめた人だからという意味で、社員から信頼と尊敬を集めていたという。
東映かつくった映画『聞けわだつみの声』をご存知の方も多いと思う。その映画を周囲の先輩方の反対を押し切って映画を企画した名プロデューサーであった人物が、故岡田茂さんです。

その、父が尊敬する故岡田茂さんから、『柔道一直線』など視聴率を30%オーバーを得ていても「銀行金利をも払えないような番組を止めてしまえ』と言われ、父としては現場を知っている故岡田茂さんから言われたことがショックだったと回想して言います。
その時代、版権ビジネスとしては、東映動画がキャラクター商品(魔法使いサリー、など)として売れていましたが実写モノの番組についてはまだ追いついていない時代でした。

父は、「視聴率は20%以上取ります」と豪語していました。事実上、『仮面ライダー』以前の番組でも一部の番組を除いて『ジャイアントロボ』『柔道一直線』など、視聴率は誰もが納得する数字を得ていたのだが、制作費が赤字続きでテレビ局からの延長の要請があっても、打ち切りという憂き目にあっていたのだ。

父は、番組が打ち切りになることを恐れていました。父は、太秦(京都撮影所)の余剰人員として人事異動を命じられ、テレビ部プロデューサーとなった。番組を3本同時進行で放映できていたら、父自身、また一緒にテレビを撮ってくれる仲間が仕事を失う事がないと考えていたのです。

父が太秦からの助監督仲間であった人との会話をご紹介したい。
こんな時、撮影所前の喫茶リバーでこれまた京都撮影所の仲間の助監督で配転になった田宮武くんに出会った。彼はもともと実写が好きで助監督になった男だから、心ならずも動画をやっているが、実写をやりたいとぼやいていた。
やがてアニメの話になり『魔法使いサリー』の人気の話になって、サリーの画を描いた文具なんかがよく売れるという話。そしてそのおかげで東映動画は制作費は赤字だが全体では黒字なんだと聞いて、どうして『柔道一直線』はそういう風にならないのかと聞いた。「実写はキャラクターじゃないからですよ」と言われた時、それじゃあ、一条直也(柔道一直線の主人公)を可愛いロボットがやったらと思った。『柔道一直線』はスポーツ根性物で、スポコンと呼ばれていた。ロボット根性物だから「ロボコン」だと早速企画書にして渡邉次長(当時)に見せた。
渡邉さんは、物の面白味が判る数少ない達人なのだが。この時はアクション物に凝っていたからだろうが、一読し「駄目だい、こんな物」と投げて返した。


そうです。『がんばれ!!ロボコン』は、一度、上司からボツを宣告された企画だったのです。

父は、“ボツ”を宣告されても「折れない心」で企画を暖めていました。
父は、自分が面白いものは面白いと言い切れるプロデューサーです。
あれだけの番組を世に出しても、“ボツ”になった企画は数えきれないと言います。

それから数年後、管理部長がテレビ局から戻って
「平山くん、何かないかな?」
「何がです?」
「さっきテレビ局で言われたんだよ。企画会議で一枠決まってないのがあって、何か面白いコメディ風のがないかって言われたんだ」
「いつまでですか?」
「今すぐ」

上司の渡邉亮徳部長の、明朝までというのは慣れていたのだが、今すぐというのは驚いた。そこで、出したのが『がんばれ!!ロボコン』の企画書だったのだ。

大急ぎで読んだ管理部長が「面白い!!」と早速、テレビ局で連絡を入れた。
「最高のがありました。早速ウチの平山に持っていかせますから、よろしく」

なるほど急いだだけあって決定も早かった。翌日には、局からOkの連絡があって局プロデューサーも決まりさっそく石ノ森章太郎先生に相談にラタンへ走った。

そこからは、ファンのみなさんがご存知のテレビ画面で『がんばれ!!ロボコン』の大活躍となるのです。

今でも、超合金シリーズの『がんばれ!!ロボコン』の販売を続けています。
『がんばれ!!ロボコン』放映は1974年10月から始まり、全118話が放送された大人気、ロボットコメディ特撮番組でした。

今日のお話は、ここまで。
では、また。

「スーパーヒーロー大戦」試写会を観た父。
やはり、エンディングのクレジット(役者さんやスタッフさんの名)を凝視していました。
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