2017-03

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拡散希望!!【父が企画した番組の源流】のはなし

カラー版 妖怪画談 (岩波新書)カラー版 妖怪画談 (岩波新書)
(1992/07/20)
水木 しげる

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こんにちは。
春らしい気候になってまいりました。4月といえば、新しい環境に飛び込む時期でもあります。そして、テレビ業界でも、番組改編があり新番組が続々と登場しています。この業界も、煌びやかな反面たいへん厳しい部分も多々あります。第1回放送時の視聴率が、エンタテイメント部門のニュースにもなる時代です。ましてや、番組プロデューサーなどは、成績表を見せられたようなものです。父がよく視聴率のペーパーを見ていたのを覚えています。

さて、今日の話題は【父が企画した番組の源流】のはなしです。

先日、息子の私がこの本を古本屋で見つけました。「水木しげる先生」の描く妖怪の画が好きで、思わず買ってしまいました。目的の本は、別だったのですがね。父が幼少の頃から、怖いもの見たさで「お化けや妖怪」が好きで、学生の頃に中国の妖怪譚『聊斎志異』(りょうさいしい)を読んでいたのだった。

その事を見舞い時に父に聞いた。
「オヤジ、あの時代に『聊斎志異』という本を入手して読んだよな?」
「僕は、小さい頃は病弱でな読書することが楽しみだったんだよ。それに、今ほど娯楽や遊びという事に関してはそれほど楽しめる事も少なかったしな」

先日、仮面ライダーの企画の源流とも言える『ギリシャ劇・ペルソナ論』にしても、「悪魔くん」「河童の三平 妖怪大作戦」の源流となる『聊斎志異』や、貸本屋版「悪魔くん」を父が読むチャンスが無ければ、番組を企画する発想がどうなっていたかと思うのです。

父は、子どもの私達に向かって“この本を読め”とか言う人ではありませんでした。ただ、自分が興味を持ったこと、解らない事は父の口から教える事ではなく、息子達自身がいろいろな書物を読んだり調べたりする「癖」を付けてくれたことは、今でも感謝しています。
今年50歳になろうとする次男坊の私の読書量は、父の多読王と自ら名乗る事に比べれば、まだまだ父の域に達するのは難しいと思います。

この「妖怪画談」は、「水木しげる先生」が描かれた画もさることながら、それぞれの妖怪の文章も先生が筆をとったようで読んでいて、「驚きと想像」が沸いてくる書物です。

最近、書籍の電子化の話題がニュースやコラムになっています。息子の私自身は、両立できないのかな?と考えています。目的の本がはっきりしない状態で、本屋の店内をうろうろするのが好きで月に数回は≪巡回≫と称して乗り込んでいます。本屋さんの並べ方で「ベストセラー」「作家別」「話題の本」などを表紙を見て楽しむ、手にとって見るという行為ができるのは、紙の本ならではの楽しみ方です。昔、レコードを買う切っ掛けに「ジャケット買い」という事が言われていました。同じ様なことが本にもあてはまるように感じています。

おっ!この表紙、題名が面白そう。 



手にとってみる。



中をパラパラと速読する。



購入する意思決定。

父の蔵書が家に保管できずに、とうとう山梨方面の倉庫を建てて一時保管していた時期がありました。その際、大変お世話になったファンの方がいるそうで、この場を借りてお礼申し上げます。
その蔵書も、整理して今では「日本大学芸術学部」の図書館に寄贈したと聞いております。その本が、これから映像の世界で活躍したいと目標を抱いている学生さん達の役に役立っているなら、父としても直接指導することは出来なくても、その書籍が学生さん達の大事な財産になると思っています。(本を借りたら返してくださいね)

書籍の電子化は、別の部分でメリットがあるように思います。
まず、蔵書するスペースが限られている日本の家屋や事務所の事情を考えれば、良い事でしょう。また、何冊も持ち歩かなくてはならない場合、ブックリーダーなどの端末機器にデータがあれば便利です。

父が「うなり声」を上げながらシナリオを直したり、企画書を書いているうしろ姿を見て育ちました。
父が度々言う事は
「書けている時は、そりゃ気持ちいいさ。出なくなった時の苦しみは・・・」
父は、その苦しみを知っています。それでも、プロデューサーという立場から、シナリオライターの家の前で待ち伏せしたり、ポストにこんなメモを残したこともあったそうです。

「プロデューサーとしての立場が危うくなっています・・・」

先日の会話でその事に私が触れ、
「あの置手紙のようなメモ、本当かい?」
「いやあ、大変だったよ。だって書けなくなると雲隠れしちゃうんだもん。手ぶらで帰ると「有作」が怒るんだもん」(有作とは、仮面ライダーが撮影されていた東映生田スタジオの所長 故内田有作さんのこと)

番組をつくる上で、すべての作業は「シナリオ」があって初めてスタートできるのです。
父の話を聞いていると、文芸の部分だけではない、今となっては懐かしい苦労話がでてきます。

お話できるチャンスがあればと思っています。

今日の話題は、ここまで。
話が脱線しましたね。ごめんなさい。
では、また。

(土)(日)の「改造人間哀歌」の入りが気になります。
息子の私、(日)遅れて参加予定です。

ブログランキング、猛追されて苦戦しております。
ご支援願います。父も喜びますので。
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父、平山亨は、2013年7月31日23時24分心不全により他界いたしました。

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