2017-05

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拡散希望!!【5年3組魔法組】とシナリオライターのはなし

こんばんは。
春らしい気候から一転して、寒い雨降りの天気となった土曜日です。(秘密基地のまわりでは)
読者の中には、アクアラインの麓でアウトレットパークが開店するので渋滞にお気をつけくださいと、Twitterで教えてくれた。そんな中、ある人物とコンタクトを取る使命を下され、明け方暗い内から《はりこみ》をしていたが、残念ながら身柄確保に至らず悔しい思いでこの記事を書いている。何故、《はりこみ》までして身柄確保する理由は聞かないでくれ。話は、長くなるのだ。

さて、今日の話題は【5年3組魔法組】とシナリオライターのはなしです。

父がこれまでに世に輩出した番組には、2つの路線があることを知っているだろうか?
ひとつは、『仮面ライダー』に代表されるような“格好いいヒーロー番組”もうひとつは、『ロボコン』などに代表される“格好悪いダメ人間番組だ。*ロボコンは、父にとって人間に等しい思いで、つくっていました。

『仮面ライダー』など格好いいヒーローは、父の“憧れ”でありました。父は、幼少時は病弱で、自分自身の不格好さを悩み、自分に無い格好よさの分身として『圧倒的に格好よくて頭が良くて強いヒーロー』に夢を託してきた。先日の親子での会話でこんなやりとりがあった。

「仮面ライダーの本郷猛とか、知能指数とかのスペック見たことあるだろ?」
「ああ。あれね。真面目に考えると、あの数値は、ありえないだろ」
「いや、それは僕自身、わかって設定を考えているんだよ。普通じゃダメだし、ちょっと高めの数値でも、面白くない。面白くするために、敢えて「理屈抜き」の設定なんだ」
「・・・」

そうして、格好悪い方にはダメな自分そのものを投影して、ダメで格好悪い父でも、がんばれが何とか生けていけるのだと『慰めと励まし』にしてきたのでした。

さて、何故『5年3組魔法組』という題名になったのでしょうか?
これは、広告代理店のMプロデューサーと討論したといいます。
父は、この番組の視聴者対象を小学生を狙いとしていた。父の脳裏には、当初から『5年3組魔法組』という題名が浮かぶあがっていた。数字の7・5・3というのは、日本人が好む数字でもあったからだといいます。

5年という設定については、6年生や3年生では、何故ダメなのか?と疑問をもつでしょう。
6年生は、中学進学を控えて魔法どころではないはず。子どもの習性からすると、すこし背伸びして世界を見たがるが、自分以下の世界は馬鹿にして見ないものだと父は解釈していました。
となると5年生の設定であれば、勝算はあると考えたのだった。そして、語呂のよい『5年3組魔法組』という題名になったのです。

父が、数多くの番組を支えていく柱として、シナリオライターの得意技で分類するように考えていました。
『仮面の忍者 赤影』『仮面ライダー』は、故伊上勝さん。『人造人間キカイダー』『怪傑ズバット』は、長坂秀佳さん。『秘密戦隊ゴレンジャー』『がんばれ!!ロボコン』は上原正三さん。そして、この『5年3組魔法組』『好き!すき!魔女先生』は、辻真先さん。それぞれの作家の得意技で最高のものを創り出してもらうように心がけていたのです。

ただ、完全に分けることができなかったのも事実で、ロングランの番組になるとそれぞれの作家のみなさんに、時代劇やコメディを書いてもらい、息抜きや刺激にもなっていたようにと父は思っています。

辻真先さんと父との出会いは、某編集長から紹介されたのでした。
父は太秦(京都撮影所)の映画畑が出身であるが、辻真先さんの書くシナリオは軽妙な流れの中に面白味を出す名人だったと回想する。父から教えてくれたのだが、辻真先さんは「理想として30分ものは、30分で書くことだ」という。

テレビ番組(ビデオなど普及していない時代)は、見る人が考え込んだり見直したりするメディアではなく、秒単位で来ては流れ去るものだから、考え込んだりしなくては書けない内容など重くてしかたがないと辻真先さんが教えてくれたと言う。テレビというメディアの創世記から携わってきた名人だけに、本質をついた秘伝と父は言っている。

父が書いた本の中にこのようなくだりがある。
テレビは流れる。澱みなく流れる気持ちの流れ。理屈はいらない。読み返さない。そんな作品が名人、辻真先さんの秘伝なのだ。私の性癖として難しいと言われるものに挑戦したくなる変な癖がある。そんなことをしなくてもやることは無限にあるのに、何故か挑戦したくなるのだ。

追記
辻真先さんは、Twitterに参戦されています。アカウントは、ご自身で探してみてくださいね。

今日の話題は、ここまで。
では、また。

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