2017-04

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

拡散希望!!【父、平山亨と東映 故大川博社長】のはなし

こんにちは。
昨夜は、Twitterを横目で見ながら映画「スーパーヒーロー大戦」の通常版パンフレットを読んでいました。対談記事を除いて、金田治監督をはじめ、脚本家:米村正二さん、出演してくれた俳優陣のコメントを読んでいました。中でも、『特命戦隊ゴーバスターズ』の俳優陣が、テレビ版が撮影して間もない時期だった故の苦心した部分など、ひとりひとりの胸の内を知る事が出来、これからのスーパーヒーロータイムを楽しむ上で一助になった感がします。

今日の話題は【父、平山亨と東映 故大川博社長】のはなしです。

この話は、私がそこそこ社会の仕組みが理解しつつある時から、父から聞かされた話です。
その話は、正月を迎える度に話してくれた事でした。

多忙な父は、正月だけは家にいました。それは、やることは山積していましたが、関係各社が一斉に暮れから正月まで休業になる為だったからだと思います。
父は、家庭の儀式めいたことをキチンと行う事を良しとし、お屠蘇から雑煮、おせち料理を楽しみにしていました。息子2人には、今年の抱負を言わせるのだが、聞いて「うむ」、「良し」とかの返事のみでした。毎年、関係者からの年賀状が大量に届きましたが、正月に父が年賀状を書くスタイルは、現役を退くまで代わりませんでした。住所録の訂正や、郵便番号調べをするのがお手伝いだったと記憶しています。

新年の初出社の日、東映さんでは屋上の稲荷神社に列拝し大川社長の新年の挨拶を拝聴するのが慣わしだったと息子に聞かせるのです。新年には、父はパリッとしたスーツを着て出掛けていました。
息子には、「最前列で胸を張って講話を聞いていたぞ!」と言うのですが、本当のところは如何だったのでしょうか?

父が、東映に入社できたのは実は縁故めいた事があると後年聞きました。
父方の祖父は、私が物心ついた時は既に鬼籍に入っていました。昔の鉄道省関係の仕事だと聞いています。

父は、東映の就職試験を受けたのですが当初、合格ではありませんでした。何かの切っ掛けで鉄道省関係の仕事をしていた祖父と故大川博社長が昵懇の仲であったのが、功を奏したのでした。採用担当に、「君は何故、実父がそのような仕事をしていたのかを云わなかったのか?大川博社長に恥をかかせるつもりか!」と怒られたという。

父が、太秦から東京でテレビプロデューサーの異動辞令後の新年講話で、大川博社長からテレビ部に話された内容の一部は

「テレビ部の諸君は、諸君が長年に渉って勉強してきた映画を当てる方法をテレビ局の人たちに教えてあげなさい!」

当時、東映さんはテレビ業界では後発だったため、父の上司であった渡邉亮徳さん等が大変苦労されたと聞いています。テレビでの実績が無い状態での出発でした。

父は、この講話を聞いて内心穏やかでは無かったといいます。
いままで当たっていた映画が当たらなくなった為に、太秦を追われ半ば都落ちのような気持ちだったのでした。その心境であるにも関わらず、発注者であるテレビ局の人に教えてあげなさいとは、如何なものかと思ったそうだ。

後年、父は故大川博社長がこのような講話をしてくれて、冷静になってこう思ったという。

「落ち武者のように卑屈になっていた私たちのプライドに火を着けてくれた。太秦で娯楽時代劇を10年で130余本の娯楽時代劇をとっていた私たちは、当てるコツというものを知っていたのだ。本数をこなせば良いという訳ではないが、そのプライドと自信が無ければ、現役を退くまで続々とヒットする番組はつくることは出来なかった」という。

父は、事あるごとに故大川博社長の話をしてくれるだが、こんな話をしてくれている。
「故大川社長は、経営者として手腕もさることながら、記憶力が抜群で人の顔を覚えては、映画制作からはみ出た我々を、テレビ番組を制作する事に評価してくれ、励ましてくれた」という。

試写会に続き、新宿の劇場で映画「スーパーヒーロー大戦」を観覧した。
Twitterに東映テレビプロダクション社長の白倉伸一郎さんが参戦しているのだが、この映画を観たファンからの辛辣な意見にも紳士的に返答しているTweetを見る事ができる。

仮面ライダーシリーズの映画は、紛れも無く「娯楽映画」なのだ。41年前とは、違う時代背景に加えてスタッフもほとんど血が入れ替わっている。それで、いいのです。

父が現役を退いてから、東映の特撮ヒーローを一切観なくなりました。内心、批判する部分も多くありました。それでも、【伝説のイベント】に参加してから冷静に観る事ができる自分に驚いています。あれは、『仮面ライダー』ではないという意見も冷静に聞けます。41年前に始まった『仮面ライダー』はダサいという意見も聞くことができます。不思議な感覚です。それでも、父、平山亨の批判をする人には断固として反論するつもりです。

これからも、『仮面ライダー』を末永く愛し続けてくださいね。

余談です。
本人や関係者から確認していないレベルの話。
現在、大変勢いあるスタッフである白倉伸一郎さん。東映の入社面接で、当時の社長である故岡田茂さん等の面前で『仮面ライダーシリーズ』の批判し、熱い思いを話したおかげで合格したとか。
本当ですか?因果応報とは、このことで『仮面ライダー』シリーズを此処までに成長させてくれた立役者でもあるのです。。。

今日の話題は、ここまで。
では、また。

記事内容に敏感なブログランキング。
今日は、真面目に書きました。
ご支援、お願い申し上げます。


関連記事
スポンサーサイト

テーマ:仮面ライダー - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://riderproducer.blog.fc2.com/tb.php/269-245807b5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

次男坊

Author:次男坊
【泣き虫プロデューサーの遺言状】講談社より好評発売中。
父、平山亨は、2013年7月31日23時24分心不全により他界いたしました。

riderブログランキング

FC2Blog Ranking

お読みになったらポチッとね。

秘密基地へ、ようこそ

息子の推し本

息子のお奨め書籍

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (17)
本 (11)
Tweet (9)
ご挨拶 (3)
【伝説のイベント】 (3)
告知 (61)
父が愛したモノ (7)
仮面ライダー関連ニュース (6)
親子の会話 (45)
息子が観たこと、聴いたこと。 (207)

ちょいと見てやってね!

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。