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拡散希望!!【父、平山亨にとって仕事とは】のはなし

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(2011/07/26)
講談社

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こんばんは。
今日は、秘密基地周辺も雨模様です。気温もさほど上がらず肌寒く感じます。
今日は、1日特撮三昧!というNHK-FM(高松放送局)があり、楽しく聴取させていただいております。「これぞ、特撮ヒーローの主題歌だ!」と思わせるものや、副題歌等がラジオから流れて、気持ちを元気にしてくれます。NHKだからできるFM番組なのかな?とも思っています。

さて、今日の話題は【父、平山亨にとって仕事とは?】のはなしです。

先日の見舞い時に、息子の私は真面目な顔で父に「オヤジにとって仕事とは?」と質問した。

父は、申し訳なさそうにこう云った。
「僕がね、仕事、仕事って云うと、かあさんが(妻)怒るんだよ。」
「あなたは、仕事ばかりして家族、家のこと何もしない」って。
「俺はそうは思わないけどね」

「僕は、他人にどうしても負けたく無かったんだ」
「オヤジは、とてつもない負けず嫌いだしね」
「他人と言うのは、同じ会社であっても、他社であっても同じだね」

「仕事が無くなるという恐怖は?」
「それもあったな」
「干されたプロデューサーほど、惨めなものはないからな」

「“テレビプロデューサーというのは、敗者復活戦なんて無い”と、思ってるんだ」
「番組を放映できる枠なんて、そうそう増やせるものでもない。」
「だから、その枠をヒットし続ける必要があったんだよ」
「オヤジ、1週間に5本くらい放映できた時期あったしな」
「・・・」


父は、1つの大ヒットした番組で満足してしまう男では無かった。
いつも、ネタになるものを自分の引き出しに入れる。
そして、この企画を番組として放映させるんだと強い意思で書き溜めていた。

実家にあった古いアルバムを見ていて、父が良い笑顔で写真に映っている。
いつもは、父がカメラマン役だから家族の写真が多いのだけれど。

父は、決して「家」や「家族」を、まったく眼中に無く、仕事していた訳ではないのだった。
母は、どちらかと言うと「箱入り娘」的な育ち方をしてきたような感じがしていた。
9-17時の仕事が普通。残業をすればそれだけ残業代が加算されるのが、あたりまえ。
そんな幻想を抱いていたのかもしれない。だから、父の「仕事」という言葉を捕まえて
喧嘩にならない喧嘩をしていた。

まだ、藤沢市辻堂の公団住まいだったころ、父に反抗した兄に、激怒した父が玄関まで追い詰めて言った。
「俺が、朝から晩まで仕事して稼いでくることが家族への愛情なんだ」と鬼の形相で兄を叱った。
怖くて物陰から見ていた私は「スゲエ」と思った。

その話を父に話したら、「そんなことあったか?」と、惚けているが真意はわからない。

父は、私に「お前は、忙しいのに“家族旅行”にも連れて行き、偉いよな」とポツリと言ったことがある。
別に偉いわけでも無いのだが、旅行に行く動機は2回とも親孝行の為だった。

2回とも両親を誘ったのだったが、1回目は、母だけが参加。
年越しを箱根の温泉旅館に招待したのだ。女風呂で3代そろっての入浴。これは、母が気に入ってくれた。

2回目は、父だけが参加。父が脳内出血の入院から数年後の事。
東京ディズニーランドオフィシャルホテルへの招待。
父に実家へ迎えに行くというと断り、不自由な足を引きずりながらホテルのロビーへとやってきた。
孫娘との時間が楽しいようだった。娘も、父(平山亨)の話が楽しいようでくっついて話を聴いていた。

最近は、残念ながら自分の家族すら招待できずにいる。

私は、父を反面教師にするつもりで家族や親を旅行に招待したのでは無いが、実家の場所がさほどの距離でも無いが故に、「いつでも会える」「いつでも一緒に旅行くらい行ける」と思ってしまったのだ。

時々、親孝行について考えるような歳になってしまい、反省している自分がいる。

私が、家族を持って、そして子どもを養う身になって気が付いた事。
実家から出て、一人暮らししたなら度々、声を聞かせてあげよう。音沙汰無いことが、元気な証拠なんて嘘。親は、いつでも子どもの心配をしている。子どもがいくつになってもだ。
出来る事なら、「あなたの子どもは元気にしています」と笑顔を見せてあげよう。土産なんて気にする事ないさ。音沙汰無いことが元気な証拠と、息子が考えがちな事。余程の事が無い限り、実家に寄りつかないなんて事も。まさに、私がこれに当たる。

父が緊急入院した昨年春から、兄弟が急接近して、携帯電話が大嫌いな兄に電話を持たせて連絡を取り合っている。お互いに、助け合いながら凌がなければならない事が、理解できているからだ。

兄は、長男であるがために大変厳しく育てられた。鉄拳での教育もあたりまえ。それがトラウマになって父を遠ざけていたが、嫌いな父であってもやはり兄なりに行動してくれる。お互い2人同時は無理と判断。今のところ連係プレーは上手くいっている。心配は、今後の金銭問題だけだ。もし、2人とも介護施設入所となったら、今でさえ残高が減るスピードが早い。息子2人の支援などたかがしれているのだ。
これが、目下の悩みの種。

今日の話はここまで。
また、取り留めの無い内容になりました。
では、また。

追記
冒頭の本の表紙、父と私が大好きなものです。
父と「格好良いよなあ!!」と喜んでいます。

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テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ

コメント

Re: 夢の介護施設

コメント、ありがとうございます。
父の滞在場所の中では、83歳なんぞ若造の部類だとか。
仰る様な、介護施設が出来たらいいですね。
機会が有れば、父が監督をした映画の上映会を滞在場所で行おうかと計画しています。
時代劇なら、みなさんで楽しめますからね。

夢の介護施設

こんにちわ。
ブログもツィッターも楽しく拝読しています。
長年介護施設で働き、現在は職員養成の仕事をしています。
よく、同業者との戯れ言で「我々ヲタク世代が入居する夢の介護施設」について話します。
「レクリエーションは童謡じゃなくアニソンか特撮ソングで」
「スタッフのユニフームはコスプレ風味」
「オムツ交換は【変身の時間】ね」
「一日中アニメと特撮流してくれたらおとなしいよね~」
「でも、ライダー派とウルトラマン派はフロア分けないと」
等々キリがありません(笑)
先達の生きてきた時代を振り返りそこから何によってその人が築かれてきたかを学べ、それが人間理解の基本中の基本、と人間関係が希薄な中育ってきたワカモノを叱咤激励する毎日です。
介護職も特撮ヒーローも弱きを助ける仕事、と誇りを持って欲しいです。

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Author:次男坊
【泣き虫プロデューサーの遺言状】講談社より好評発売中。
父、平山亨は、2013年7月31日23時24分心不全により他界いたしました。

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