2017-04

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拡散希望!!【イナズマンへの父、平山亨の思い】のはなし

<石ノ森章太郎 萬画大全シリ-ズ>イナズマン / イナズマンF ― サウンドトラック<石ノ森章太郎 萬画大全シリ-ズ>イナズマン / イナズマンF ― サウンドトラック
(1998/11/21)
TVサントラ、水木一郎 他

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こんにちは。
昨日、恒例の見舞いへ行ってきました。
父にたくさん伝えなければならない事があるのですが、開口一番ブログ記事【快傑ズバット】が大変な反響になり、閲覧数も当日だけで1000件オーバーという事を父に伝えました!

「ブログ 泣き虫プロデューサーの「いいから、俺にしゃべらせろ!」の記事で【快傑ズバット】をUPしたら、反響が凄くてビックリしたよ」
「えっ?」父は驚いた様子でした。
「嬉しいなあ!いろいろな事情であの回数で終わったしまったけれど、僕としては続けたかったなあ」
「あれは、東京12chで放映したよな?だから、全国ネットでは放映されなかったんだ」
「それでも、ファンの記憶に残るようなものが作れたのは、やはり宮内洋くんの演技と、それを素晴らしいものにしてやるというスタッフの気持ちが伝わったのかな?」
「でもね、田中秀夫監督や、奥中惇夫監督、小笠原猛助監督、殺陣の高橋一俊さん、そして石ノ森章太郎先生、亡くなってしまったよね」と息子の私。
「本当に頼りにしていたスタッフや、石ノ森先生まで先に逝ってしまわれたから・・・」
父は、それ以上多くは語りませんでした。

さて、今日の話題は【イナズマンへの父、平山亨の思い】のはなしです。

この番組を簡単にご説明します。
1973年10月からNETにて毎週火曜日19:30~20:00、全25話が放映されました。その後、イナズマンFへと続きます。原作は、石ノ森章太郎先生。主役は、ご存知 伴直弥さん。(現、伴大介さん)
ウィキでは、改名の経緯が記載されていますが、その経緯について確認が取れませんので、敢えてその経緯はUPしません。

父は、この番組の準備段階でも同時進行の番組「仮面ライダーV3」「キカイダー01」「刑事くん」を抱えていた。父は、それでも次から次へと企画を練っていました。

この番組は、書棚にある大量の漫画本を眺めながら、「ふと」石ノ森章太郎先生の『少年同盟』の背表紙が目に入った。超能力もの、ミュータント。父は、過去に『妖術武芸帳』で苦渋を舐めた事があり、「実写」でどのように表現したものか考えていた。
父が毎日のように通っていた喫茶ラタンへ、石ノ森先生に相談するために行った。
先生に
「『少年同盟』をやりたいのですが、どうでしょうか?」
石ノ森先生は、このように答えてくれた。
「『少年同盟』ねえ。ミュータントか。あれ実写化するにはキャラクターが出ていないんだよなあ・・・うん、いいのがあるよ。東映動画の有賀さんのところに、使っていないキャラクターがあるよ。有賀さんが使わないなら、平山さんのところで使ったらいいよ」

有賀氏に聞くと、幸い使う予定もないというのでもらって来たのが『ミュータントZ』という企画書で、その主人公が蝶のキャラクターの超能力者「パピヨン」だった。

関係者の中には、「蝶」は弱々しくヒーローにはなれないと危惧する意見もあった。
父としては、ヒーローのバリエーションを増やすことも考え、『仮面ライダー』のモチーフも元々は「踏めば潰れるバッタ」なのだから、チャンスを潰す事はないと決行したのでした。父は、父親ののように思っていた石ノ森章太郎先生のキャラクターの力強さを信用していたのです。

父は、「蝶」という生物に神秘性を感じていた。変身ではない。サナギから蝶へ。これは、変転だ。

番組的には、超能力を表現する手法が難しかったと回想して教えてくれる。
「パンチ」「キック」「刀で斬る」悪役が爆発して退治する。子ども達が視聴して納得できる画が、どうしても超能力という作用と効果を、どのように表現したら「面白く」「納得してもらえる」画面になるか、苦心していたのだ。

そんな中でも、「イナズマン」の愛機である“ライジンゴー”の玩具は大変好評だったようで、スポンサーさんにも貢献できたのではないかと父は、云う。

父が、その続編である『イナズマンF』を思い出しこのように教えてくれた。

大ラストシーン 脚本は上原正三さん。
「あれだけの強敵ガイゼル総統を倒し、デスパー軍団を壊滅させて世は平和に戻ったが必死の戦いに日々を生きたゴローは生きる目標を失ってウツロな眼で蹌踉と雑踏の中に消えて行った」

これが、元の原稿の内容だった。
しかし、皆で相談し、これはヒーロー否定であり、我々自身の否定になってしまうからと止めにした経緯がある。

当時、助監督だった長石多可男さんは、当時からアイデアマンでした。
その後、『ザ・カゲスター』という番組で、監督として公式デビュー。
東映の数多くの戦隊ものや、仮面ライダーシリーズの監督として活躍中です。

今日の話題はここまで。
では、また。

余談
イナズマンのサウンドトラックのジャケットの格好良さに、改めて石ノ森章太郎先生の凄さを確認した次第です。

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父、平山亨は、2013年7月31日23時24分心不全により他界いたしました。

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