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拡散希望!!【父の近況と佛田洋監督の著書のお知らせ】のはなし

特撮仕事人(仮)特撮仕事人(仮)
(2012/06/28)
佛田 洋

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こんにちは。
週一のオフが火曜日ですが、一番早起きをしてフル回転をする日です。
そう、恒例の見舞い日と私の家族と会う日なのです。

今日の話題は、【父の近況と佛田洋監督の著書のお知らせ】のはなしです。

昨日は、延々3時間を喋り続けておりました。
確かに、意識が朦朧として病床に伏せているより、良い傾向なのですが、このところ暴走気味です。

父の体調を気遣うあまりに、関係者には大変申し訳ないことをしていました。
父の滞在場所を意識的に告知せず、見舞いを息子如きがブロックしていました。


何故、このような事をしたのか?簡単にご説明します。

昨年、緊急入院をした際に兄弟(私には4歳年上の兄がいます)で相談して、親族以外の見舞いを
「父には可哀想だけど」ブロックする事に決めました。
理由は、集中治療室での治療が続いていたこと。おとなしく寝ている父ではありません、入院着を無意識で脱いでしまうこと。カラダに点けられた点滴針などを勝手に抜いてしまうなどの行為が見られました。

その後、落ち着く方向に行ったのですが父の呼びかけに答える事ができても、相手が誰なのか理解していない模様です。ましてや、一般病院ですから見舞いを解禁すると、病院側の混乱も予想されました。

昨年の【伝説のイベント】で、関係者から父の滞在先を教えない事について、責められたりもしました。
心の中で「本当に申し訳ない」と思っていました。

兄弟で父の性格を危惧していました。
見舞い客が来訪され、その会話の中で全盛期の楽しい記憶が甦り、父のテレビ番組を作りたいという虫が騒ぎ出すことが心配だったのです。


主治医から、父の病状を聞きました。
その中で、まだまだ小さいのだが「脳梗塞」があることが検査の結果判明しました。
主治医曰く、部位もそうだが父の年齢から開頭して手術に耐えられる体力が無いだろうとの説明。

その“爆弾”を抱えながら父は過ごしています。
本人は、「脳梗塞」の事は理解していないでしょう。また、その症状を別に気にしていません。気にしすぎて萎縮した生活をするより良いでしょう。

しかし、それが最近の父の様子を見ていると暴走気味になっています。
1月28日に行われた『内田友作さんのお別れ会』。
会いたい人に会えて、父のとても嬉しい表情に、付き添いで同行した私も良かったなと思ってました。
しかし、その後、再入院。期間が短いものでしたが、無理はしてはいけないという教訓になりました。

父の体調が平穏になったので「スーパーヒーロー大戦」を見せたいと考え、選択肢はDVD、一般の映画館どとらかと悩んでいましたが、大泉の東映デジタルセンターでの試写会に出入りを手配してくれた某氏のお陰で、最新のシステムで大きなスクリーンでの映画を楽しむ事ができました。
このときは、昼間で外出時間や往復距離が短かった事から、体調の変化はありませんでした。

6月に入り、「東映の同期(Ⅲ期)入社した会があるので、参加は如何ですか?」と有り難いお誘い。
銀座までの距離と移動時間が長い事が心配でしたが、本当に久しぶりにあった旧知の仲間に会えて楽しい時間が過ごせたようです。ここでも、父は喋りっぱなしです。しかたがないですね。話す事が好きなのですから。

父の滞在先まで遠路遥々、見舞いに来てくださる旧知の方も少しではありますが、増えてきました。
別の某氏のお陰です。本当に感謝しております。

父の中で「好きな事をしたい」という気持ちが大きくなり、その気持ちを静める事ができないようです。
父の「好きな事」は、子ども番組をつくることです。

父は、「好きだから」ここまで出来たんだ。という事を盛んに云うようになってきました。

リハビリで平行棒の間を、摑まりながら少しだけ歩けるようになりました。
これに気を良くした父は、『あのイベントに電車乗り継いで観にいくぞ!』と云って、息子の制止を聞き入れません。やっと、理学療法士と看護士から直接、諌められた次第です。

父の頭の中には、『隠居』という言葉はありません。また、上から目線での『評論家』になることもありません。

自分でつくりたいのです。

しかし、大きな壁があります。
まだまだ、番組をつくるだけの体力はありません。
時々、訳のわからない事も喋り始めます。

さらに、もっと大きな壁があります。
父は、東映を退職したらその威力抜群の名刺もありません。もう、ふつうのお爺さんです。
往年、一緒に仕事をしていた仲間も、同じように年齢を重ね、既に現場を離れています。
中には、父が頼りにしていた仲間は、若くして鬼籍に入られた方々もいます。

もし、父が現在構想中の企画を書き上げる事ができたら、それをどうしようと云うのでしょうか?

父が、まだ健康であった退職後に大変苦い経験をしています。

東映の名刺が無くても、企画書をいろいろな所に持ち込んでいましたが、中々軌道に乗せる事が出来ませんでした。父が、そのような行動をした事が某社に伝わり「平山亨は、弊社を退職しており無関係です」という文書が出回ったという噂も耳にしました。

私は、理解できますが、少しだけ寂しい気持ちになりました。
「子ども番組」もビジネスですから。

父は、現在構想中の企画を不自由な体と体力と、頭の中に“爆弾”を抱えながらも、どうにかしてやろうと考えています。

父は、大袈裟に云えば病院のベッドではなく「好きな事」=「子ども番組」をつくりながら、息絶えたいと思っているのかもしれません。それが、現場なのか、原稿を書いているときなのか、シナリオの直しをしているときなのか、生田スタジオで見た炬燵のある部屋で談笑しながら打合せをしている時なのか・・・

私が面会に訪問した時も、家族の話はほとんどしません。ほとんどが昔の仕事の話。そしてこれからの構想の事。

私は、父には長生きして欲しいと願っています。父の「好きな事」を制しても長生きしてもらうのか?それとも、大きな壁を前に父がショックを受ける事を私はどうする事も出来ずにいるしかないのか。
そんな悩みを抱えています。


最後になりました。
来る6月28日に特撮研究所の佛田洋監督の『特撮仕事人』の本が書店に並びます。また、AMAZONの予約販売は開始されています。近所に書店がない方、あってもこの類の本が無さそうな予感がするファンのみなさま、Amazonなら新刊は送料無料です。是非、ご購読ください。佛田さんから1冊、昨日届きました。ネタバレしませんよー。
届いた本は、父に渡します。あと2冊買わなきゃ。保存用と読み潰し用。マジですよ。

今日の話題は、ここまで。
では、また。

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父、平山亨は、2013年7月31日23時24分心不全により他界いたしました。

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