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拡散希望!!【40年以上前の出来事を語る父】のはなし

石ノ森章太郎 生誕70周年記念 宇宙鉄人キョーダイン MUSIC COLLECTION石ノ森章太郎 生誕70周年記念 宇宙鉄人キョーダイン MUSIC COLLECTION
(2009/09/18)
TVサントラ

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こんにちは。
いろいろな方から情報をいただき、嬉しい悲鳴をあげております。
大事なフォロワーさんから、『宇宙船』という雑誌の記事を知らせていただき一通り読了したところです。
新旧の織り交ぜた記事が数多くあり、読み応えあります。
冒頭の宇宙鉄人キョーダインは、夏の映画に新しいキャラクターとして出るようですね。男兄弟が、兄妹という設定に変えているようです。新しいキャラクターは、予算タップリという出来具合であり、昭和のキャラクターが好きな私は、見慣れるまでに時間がかかりそうです。


さて、今日の話題は【40年以上前の出来事を語る父】のはなしです。

今週は、多忙を極めており月曜日に父の見舞い。火曜日は、兄と帯同して母の定期健診に運転手として行ってきました。
本来、男兄弟は余程の事がない限り大人になってから一緒に行動する事が無いというのが一般的だと思うのです。
それが、両親の事でお互いのスケジュールを確認しながら、対応するなど行動するなど思いもよらない事が続いています。兄は、父の異常に厳しい躾が原因でトラウマになっており近寄ろうとはしません。トラウマになるほどの事を見ていた私は、兄を非難する事ができないでいます。別に打合せた訳ではないのですが、兄が母親を、そして私が父の介護をする事になったのは、至って自然な流れでした。
容姿も性格も全く似ていない兄が、私を初めて褒めてくれました。それは、昨日、兄をクルマで送る車中での話でした。まさか、まさかの事が昨年から怒涛のごとく兄弟に降りかかり、父親をどうにかしなきゃならん!!の気持ちだけで動いていました。それが、「お前、中々やるな?」という事に繋がったのです。あまり、兄はオモテに出る事を嫌う性格なので、兄の話はここまでにしておきます。


月曜日に、父の口からこんな話を聞くことができました。
『仮面ライダー』の放映が始まる前に、スポ根モノの『柔道一直線』という番組をプロデュースしました。
あの番組をお話する時、有名なピアノの場面があまりにも印象が強烈すぎて話題になる事が多いのですが、もっと番組の企画以前でのお話です。

あの『柔道一直線』の原作者は、破天荒な人生を歩んだ梶原一騎先生です。その梶原一騎先生をどのように説得したのか?
訥々と父は語りはじめました。
「あれは、僕の上司の功績なんだよ」
「なんでかな?」
「僕の上司だったWさん、知ってるだろ?あの人が口説き落としたんだ。」

以下、父の独り語り。
あの原作は、某会社がもう押さえていたんだ。そのことは、Wさんも百も承知。でも、諦めきれなかったんだよ。そこで、Wさんは、梶原先生にアタックを掛けたんだ。梶原先生は、お酒が好きで銀座のクラブにも頻繁に出入りしていた事は知っていた。Wさんは、梶原先生に接待の場を設けましたとお誘いした。梶原先生曰く、「俺がどんな所で飲んでいるか知っているのか?」と問うたそうだ。そこは、Wさんもリサーチ済み。その店にも縁があったWさんは、ママさんやお店の子に「梶原先生をお連れするから」の一言で、話が通じたそうだ。しかも、送り迎えはリムジンでのもてなし。ハイヤーじゃないんだよ。リムジンさ。到着する時刻には、ママさんもお店の子も階下に降りてお出迎え。その場には、何故か父も同席していたのだ。父は、全くお酒が飲めない。プロデューサーでありながらお酒が飲めないというのは、非情に辛いことだったと云う。接待するのも、されるのもお酒が飲めない父を相手は知っているので、返って気を使わせてしまったと云うのだ。


話を梶原先生とWさんの話に戻そう。
当初、梶原先生も「もう、先約があるからねえ」と頑な様子だったのだ。
それが、Wさんと父の熱意に押されて、梶原先生は「わかった、いいよ」と承諾してくれたのだ。
父の記憶では、Wさんは「本当によろしいのですか?」とは聞き返さなかったと云うのだ。
Wさんと父は、「有難うございます」と謝意を示し、Wさんは、すぐに企画を進めろと父に命じたのでした。

父は、本来ビビリな性格でありまして梶原一騎先生の武勇伝は耳に入っていたのでした。もしかしたら、無理強いをお願いする事で機嫌を損ね「殴られる」可能性は少なからず心配していたというのだ。

父は、云うのだ。
「先に約束していた某会社は、怒っただろうね?」
「普通、大変な騒ぎになるよ」
「それでも、僕の耳には騒ぎは聞こえなかった」
「梶原先生やWさんが、上手に収めてくれたのかな?」
「どうだろう?」

後日、そのWさんが梶原先生からの伝言を伝えた。
「あの、平山って奴は、おもしろい奴だな」

父にとっては、最高の褒め言葉でした。


余談
映画『若草物語』の話題になって、父が涙と鼻水を流しながら泣いてました。
私が「泣くんじゃねえよ」と云っても
「だって、かわいそうな話じゃないか・・・」
映画の話を思い出しながら、泣く男。
珍しいけど、そんな父親が好きです。

今日の話題は、ここまで。
では、また。

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コメント

「宇宙鉄人キョーダイン」は仮面ライダーがストロンガーで一旦シリーズが終了した後に3カ月のブランクを空けて、放送時間を金曜19時に大阪・毎日放送で放送された作品でしたね。
関西では、放送直前に「今夜の宇宙鉄人キョーダインは・・・」との局アナのナレーションで事前予告を放送していたのが懐かしいです。

「キョーダイン」の企画には昔から疑問に思っていたことがあります。
それは、放送当時コミカライズされた「宇宙鉄人キョーダイン」の多くがスカイゼルとグランゼルとしてコピーされた元の葉山兄弟がダダ星で銃殺されるところから物語がスタートしているのです。
テレビ版と石森版コミックはダダ星で兄弟がまだ生きている展開になっています。
当時、子供ながら最終回の展開には少なからず影響が出るであろうこの展開の違いをなぜか心配していたのです。

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