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拡散希望!!【特撮監督 佛田洋さんと父】のはなし

デラシネマ(1) (モーニング KC)デラシネマ(1) (モーニング KC)
(2011/04/22)
星野 泰視

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こんにちは。
やっと、咳がおさまったようです。
昨日は、父が病棟を移動する日でありました。
父には、「今度、病室移動するよ」と伝えてあったのですが
ご機嫌斜めで「着替えるのいやだ」「移動するのいやだ」と、駄々をこねていると聞きました。

父の身になってみれば、4度の入退院。入院すれば4回目の病床の移動。ストレス溜まるでしょうね。
父に「ゴメン、ゴメン。」と、云いながら話しかけました。

今日は、矢島会長のお弟子さん、『佛田さん』がお見舞いにくるよ。と伝えると

「そうか、そうか。」と、一転して上機嫌に。

「忘れずにいてくれて嬉しいね」


佛田監督は、時間通りの病院正面ロビーに到着。

深々とお礼を申し上げ、歓談する場所へご案内。


実は、父が移動した病棟は『療養型』と呼ばれる場所で、本来治療行為が終われば
一般病院は退院しなければなりません。かと云って自宅や介護施設に行く事が叶わない
人も多数居る訳で、そのクッション役を担う病棟なのです。

世間では、正式な『療養型』病院が存在しますが、ベッド数が限られており待機期間が異常に長くなっています。

有り余る資力を有しているなら、有料老人ホームで病院機能も併設しているなら入所できますが
世の中甘くはありません。

父が移動したフロアには、談話室はありません。大小の病室が並び、忙しく病院スタッフが働いています。

父は、人に優しい=気を使う性格ですから、またその人間関係を構築しなければならないのです。
父と病院スタッフの会話を聞いて、そんなことを感じました。

佛田監督との面談は、4階の談話室にしました。父が最初にお世話になったフロアでしたから。

父を談話室に、車椅子を押して行くには必然的にナースステーション前を通過します。

父が通過すると看護婦さんから歓声が上がり、ある方は駆け寄って来てくれました。

嬉しい感情を素直に表現してくれる方が父には嬉しいのです。

佛田さんを少しお待たせしてしまいましたが、楽しい会話のスタートです。

やはり父は、一緒に映画やTVの世界で戦ってきた特撮研究所の矢島会長のことが気になるのでしょう。

「矢島さんは、どうだい?」

「はい、毎週のように私と三池と3人で会っています。元気です。」

「そうか。」

父にとっては、矢島会長に苦労掛けたことが気になってしかたがないのです。
父のプロデュースした『ジャイアント・ロボ』を最後に特撮班(特撮研究所の前身)としての矢島組は無くなってしまうのです。

父も、幹部に存続の直訴をしたことがあると云っていました。
矢島会長は弟子を食わせるために奔走していました。

「矢島さんは、凄いよ」

その話は、父から何十回も聞いていましたね。

父の資料の中にジャイアント・ロボの特撮班が全てのシーンを撮り終えた写真が存在するのを
伝えました。

以前、矢島会長の手元にあったのですがある取材で貸したら返還されず、怒り心頭だったとか。

近いうちに佛田さんのお手元に届ける約束をしました。
白黒写真ですが、大事な資料ですからね。

やはり、会話は京都太秦での話題です。

そこで、佛田監督から教えていただいたのは冒頭の漫画です。

時代劇映画全盛の話を題材に描かれたものです。父も読んでみたいと、意欲的なので揃えてみようかと。

話題は尽きません。 ライダー&戦隊の映画の話。


昔と違って、シナリオの管理が厳しくなった話を聞きました。
全てのシナリオの表紙にナンバーリングされており、それによって会社が管理しています。
流出すれば、誰のシナリオなのか判明するということですね。
責任の所在がハッキリして良いことだと思います。


今回の会話も大幅に省略させていただきました。(ごめんなさい)

側で聞いていて伝わってくるのは、

佛田さんは、矢島会長の弟子であり、映画やTV映像やシナリオに関して考え方が脈々と伝わっていること。

これは、父にとって佛田さんは親子ほど年齢が離れています(51歳)が、父が元気で映画やTVをつくれるならば意気投合して父の思うようなシーンを撮ってくれる存在だと再確認しました。

さあ、父の自伝本出版日(11/27)まで2週間を切りました。

【泣き虫プロデューサーの遺言状】~TVヒーローと歩んだ50年~ 

たくさんの方に購読していただきたいと思います。



余談
【泣き虫プロデューサー】のネーミングについて。
父が、ボソッと呟いていました。

『いいなぁ、泣き虫プロデューサーって』

父もお気に入りです!! 村枝賢一先生、有難うございます。



今日の話題は、ここまで。
では、また。

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【泣き虫プロデューサーの遺言状】講談社より好評発売中。
父、平山亨は、2013年7月31日23時24分心不全により他界いたしました。

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