2017-11

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拡散【故阿部征司さんを偲ぶ会 発起人平山亨のコメント】

昨日、中野サンプラザにおいて故 阿部征司さんを偲ぶ会が行われました。

1号さんが仕事の合間にマネージャーさん2人を従い会場入りし、献杯のご発声。

故 阿部征司さんのお写真のご紹介&経歴紹介に続き

発起人である父の代理としてご挨拶させていただきました。

とは云え、息子ごときの拙い言葉での挨拶より父の朴訥としたコメントを披露させていただきました。

以下、コメントになります。

あべちゃん、駄目だよ。順番が違うじゃないか。僕は昭和4年生まれ、君は昭和12年生まれ。8つも若いじゃないか。

あべちゃんと僕が共同プロデューサーとして組めたことは、本当に幸せでした。中々視聴率が上がらず苦労した時も、絶好調な時も一緒に戦ってくれた大切な我が陣営のひとりでした。

君は僕の不足しているところを、たくさん補ってくれたよね。まさに『仮面ライダー』という番組は、あべちゃんが居なかったらあそこまで続けることができなかった。
誰かが云った言葉を噂で聞いた。
「平山は、プロデューサーとしての本来の仕事をしていない。」って。当たってるかもしれないと思った。あべちゃんが居てくれたから、僕は文芸の部分へ注力することが出来たんだよ。

僕は、呼ばれるがままいろんなところで散々お喋りしてきたけれど、あべちゃんも僕に遠慮しないで、もっと『仮面ライダー』の話をすればよかったのに。僕が知らないエピソードもあったろうにね。

僕は子どもが大好きで子ども番組を数多く世に出してきたけれど、あべちゃんは大人向けの「特捜最前線」や「暴れん坊将軍」も世に出したよね。すごいことだよ。誰もが、あべちゃんの番組が記憶に残るんだから。

人間はね、いつかはお迎えがくる。これは抗うことができないんだ。入院していて同じ部屋の患者が亡くなるのをみて、そう思う。
でも、プロデューサーという人間の想いというものは僕等がつくってきた番組には残るんだ。プロデューサーというのは、幸せな職業かもしれないね。

一昨年に亡くなった内田有作が唱えた「千年王国をつくろう。」という想いは、まだ道半ばだよ。作り手側が「千年王国をつくろう。」という気持ちを失うことがない限り、そしてテレビの前で待っていてくれる子ども達を意識しながら番組をつくろうという強い意思がある限り、僕等の熱い想いは伝え続けてくれると思う。
本当にいままで有難う。 安らかにお眠りください。阿部征司君。

平成25年5月26日   
                                  平山 亨

ここまでになります。

この文章は、1日では仕上がりませんでした。
阿部さんがお亡くなりなってから、会を開くであろう、そうで無くともご遺族にオヤジの気持ちを伝えるべきと考え、面会のたびに口述筆記を重ね、推敲を重ねた結果です。

お伝えできたことで、少しだけホッとしています。

今日の話題はここまで。
では、また。




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父、平山亨は、2013年7月31日23時24分心不全により他界いたしました。

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